東京都江戸川区にある歯医者さん、新小岩森林公園前歯科

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インプラントを検討中の方へ:新小岩で治療計画の中身を事前に確認する重要性

インプラントを検討中の方へ:新小岩で治療計画の中身を事前に確認する重要性

この記事の監修者
氏名
岡本 龍多(歯科医師・院長)
専門分野
インプラント治療・歯周病治療・精密根管治療・口腔外科
経歴
2024年 CEREC Asia 研修終了/2024年 第17期 EPIC(Evidence based Periodontology and Implantology Course)研修終了/2024年 マイクロエンドドンティックス実習コース 研修終了/2024年 マイクロサージェリー実習コース 研修終了
所属
日本口腔インプラント学会/日本歯周病学会

新小岩 インプラント 治療計画と聞いて、「費用の総額が見えにくい」「どんな検査をされるのかわからない」「リスクをきちんと説明してもらえるか不安」と感じていませんか。インプラントは自費診療のなかでも特に費用負担が大きく、治療期間も数か月にわたる大きな決断です。だからこそ、治療をはじめる前に治療計画の中身をしっかり確認することが、満足度と安全性を左右します。

本記事では、江戸川区・新小岩エリアで開業する新小岩森林公園前歯科の院長・岡本 龍多が、インプラント治療計画に含まれるべき検査・診断・説明の全項目を丁寧に解説します。費用の内訳・相場・メンテナンス費用・他の治療法との比較・保証についても正直にお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

インプラント治療計画とは何か——なぜ「計画の中身」が重要なのか

インプラント治療は、顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着して失った歯を機能的に回復させる治療法です。単に「歯を入れる」だけでなく、外科手術・骨への固定・補綴(かぶせ物の設計)・長期メンテナンスまでを一体で管理する包括的な治療です。

治療計画(トリートメントプラン)とは、患者さんの口腔内の状態・全身疾患・生活習慣・審美的希望を踏まえたうえで、「いつ、何を、どの順番で、どのくらいの費用と期間で行うか」を文書化したものです。この計画の質が低いと、術中・術後のトラブルリスクが高まるだけでなく、患者さんが費用や期間の見通しをもてずに不安を抱えたまま治療を受けることになります。

POINT

インプラント治療計画には、検査・診断・手術・補綴・メンテナンスのすべてのステップが明示されている必要があります。「とりあえず埋入しましょう」という流れは、患者さんにとって大きなリスクです。治療をはじめる前に計画書を受け取り、内容を十分に確認することが、満足のいく結果への第一歩です。

インフォームドコンセント(書面による同意)の重要性

医療において、患者さんが十分な説明を受けたうえで同意する「インフォームドコンセント」は、法的にも倫理的にも欠かせないプロセスです。インプラント治療では特に、費用の詳細見積書・リスクと合併症の説明・治療のゴール(審美・機能の共有)・保証内容と条件について、口頭説明だけでなく書面での同意取得が求められます。

岡本 龍多院長は、患者さんが納得するまで質問に答える時間を十分に確保し、治療のゴールを共有したうえで書面での同意を取得することを診療方針の柱のひとつとしています。「痛くない治療を心がけ、地域のみなさまに安心していただける場所を提供する」という院のコンセプトは、こうした丁寧な説明プロセスにも反映されています。

インフォームドコンセントのチェックリスト
詳細な治療計画書の作成・提示治療の全ステップが文書で示されているか確認しましょう。
治療期間の明確な説明骨の癒合期間・補綴物装着までのスケジュールを確認しましょう。
費用の詳細見積書(分割払い含む)初診から最終補綴、メンテナンスまでの費用総額を書面で受け取りましょう。
リスク・合併症の説明神経損傷・感染・インプラント周囲炎などのリスクが説明されているか確認しましょう。
書面での同意取得説明内容に納得したうえで署名しましょう。疑問点は必ず解消してから同意しましょう。

治療計画に含まれるべき精密検査・診断の全体像

インプラントを安全に行うためには、埋入位置の骨量・骨質を正確に把握し、周囲の重要な解剖学的構造物(神経・血管・副鼻腔)との位置関係を事前に確認することが不可欠です。また、口腔内の環境(歯周病の有無・噛み合わせ・顎関節の状態)や全身疾患・生活習慣(喫煙・歯ぎしり)も成功率に直結する重要な評価項目です。

CTデータを用いた3D診断と解剖学的リスク評価

従来の2次元X線写真では確認できなかった骨の厚みや高さ、神経・血管の走行を立体的に把握するために、歯科用CTスキャンと専用の3D診断ソフトウェアの活用が現代のインプラント治療では標準的となっています。新小岩森林公園前歯科では、CTデータを3D診断ソフトで解析し、下歯槽神経(下顎のインプラントで最も注意すべき神経)や上顎洞(副鼻腔)との位置関係を精密に確認することで、神経損傷・上顎洞穿孔といった重大な合併症のリスクを最小化しています。

当院の主な診断設備

CTデータの3D診断ソフト使用/神経・血管の位置確認(下歯槽神経等)/上顎洞(副鼻腔)の評価/口腔内スキャナーによるデジタル印象/咬合検査・咬合分析/歯周病検査の徹底(プロービング・X線)。これらを組み合わせることで、患者さんお一人おひとりに最適な治療計画を立案します。

全身疾患・生活習慣のリスク評価

インプラント治療は外科手術を伴うため、全身疾患の把握と評価が非常に重要です。糖尿病・骨粗鬆症・血液凝固障害・免疫抑制剤の使用などは、骨との結合(オッセオインテグレーション)の成功率や術後の治癒に影響を及ぼします。岡本 龍多院長は、詳細な問診票と対話を通じて全身疾患を丁寧に評価し、必要に応じて主治医との連携を図ります。

また、喫煙習慣はインプラントの成功率を有意に低下させることが多くの研究で示されており、禁煙指導と具体的なリスク説明を行うことが治療計画の一部です。さらに、ブラキシズム(歯ぎしり・食いしばり)は補綴物やインプラント体に過大な負荷をかけるため、その評価と対策(ナイトガードの使用など)も計画に組み込まれます。顎関節症の評価も同様に、術前・術後の咬合管理に直結する重要な検査項目です。

⚠ 禁忌症例について

すべての方がインプラント治療の対象となるわけではありません。骨量が著しく不足している場合・特定の全身疾患がある場合・成長期の未成年者などは、インプラントが適応にならないことがあります。当院では禁忌症例の適切な判断を行い、患者さんに正直にご説明します。セカンドオピニオンも歓迎していますので、他の医院での意見も比較したうえでご判断ください。

デジタルワークフローとサージカルガイドが治療精度を高める理由

インプラント治療の安全性と精度を高めるうえで、近年急速に普及しているのがデジタルワークフローです。CTスキャンと口腔内スキャナーのデータを統合し、コンピュータ上で最適な埋入位置・角度・深さをシミュレーションしたうえで、その計画を外科手術に正確に反映させる仕組みです。

サージカルガイドによるガイデッドサージェリー

サージカルガイドとは、術前に設計した埋入計画に基づいてCAD/CAMで製作される手術用のテンプレートです。このガイドを使用する「ガイデッドサージェリー」では、ドリルの位置・角度・深さを術前シミュレーションどおりに制御できるため、フリーハンド(ガイドなし)の手術と比較して神経損傷・埋入位置のずれといったリスクを大幅に低減できます。

新小岩森林公園前歯科では、CTスキャンデータと口腔内スキャナーデータを統合したデジタル治療計画ソフトを活用し、術前シミュレーションを高精度で実施します。CAD/CAMによる補綴物設計とデジタル印象採得(口腔内スキャナー)も組み合わせることで、印象材を使用した従来法よりも精密で快適な治療を提供しています。なお、症例によってはフリーハンド手術との使い分けを適切に判断しており、すべての症例に画一的にガイドを適用するわけではありません。

デジタルワークフローの流れ
①CTスキャン撮影骨量・骨質・神経走行・上顎洞の位置を3次元的に評価します。
②口腔内スキャン口腔内スキャナーで歯列・軟組織をデジタルデータとして採得します。
③データ統合・術前シミュレーションCTデータとスキャンデータを統合し、最適な埋入位置をコンピュータ上で設計します。
④サージカルガイド製作(適応症例)シミュレーション結果をもとにCAD/CAMでサージカルガイドを製作します。
⑤外科手術ガイドを使用して計画どおりにインプラントを埋入し、埋入トルク値を測定・記録します。
⑥補綴設計・装着CAD/CAMで補綴物を設計・製作し、機能と審美を回復します。

インプラント治療のリスクと合併症——事前に知っておきたいこと

インプラントは適切に計画・施術・管理されれば長期にわたって機能する優れた治療法ですが、外科手術を伴う以上、一定のリスクと合併症が存在することを事前に正しく理解しておくことが重要です。岡本 龍多院長は、リスクを隠さず正直にお伝えすることが、患者さんとの信頼関係の基盤だと考えています。

術中・術後のリスク

術中のリスクとして最も重大なのが神経損傷です。下顎では下歯槽神経、上顎では上顎洞(副鼻腔)への穿孔リスクがあります。当院では3D診断と生理食塩水による十分な注水冷却、精密なドリリング技術、および埋入トルク値の測定・記録によってこれらのリスクを最小化しています。また、術後の感染・腫脹・疼痛(痛み)は一定の確率で生じる可能性があり、抗生物質や消炎鎮痛薬の適切な使用と術後管理で対応します。当院では「痛くない治療」を心がけ、局所麻酔を丁寧に行うことで術中の痛みを極力抑えています。

⚠ 知っておきたいリスク

インプラント周囲炎は、インプラント周囲の歯肉や骨に生じる炎症で、天然歯の歯周病に相当します。不十分なセルフケアや定期メンテナンスを怠ることが主な原因で、進行するとインプラントの脱落につながります。喫煙・糖尿病・ブラキシズムのある方は特にリスクが高いため、担当医による個別のリスク説明と対策が不可欠です。成功率は術者の技術・患者さんの全身状態・術後のケアに大きく左右されるため、「100%安全」「必ず成功する」といった断定はできません。

骨量が不足している場合の骨造成について

骨量が不足している場合、インプラントを安定して埋入するために骨造成(骨再生)処置が必要になることがあります。代表的な方法として、GBR(骨誘導再生法)・サイナスリフト(上顎洞底挙上術)・ソケットリフト(クレスタルアプローチ)があり、骨補填材と吸収性・非吸収性メンブレンを症例に応じて使い分けます。骨造成を行う場合は、治癒期間が追加で必要となるため、治療全体のスケジュールと費用に反映されます。これらの処置が必要かどうかは、CTデータによる詳細な診断結果をもとに治療計画の段階でご説明します。

費用の内訳・相場・他の治療法との比較

インプラント治療は高額になりやすく、費用への不安は多くの方が抱える悩みのひとつです。当院では詳細な費用見積書を作成し、分割払いのご相談にも対応しています。具体的な費用については症例ごとに異なるため、まずはカウンセリングでご確認ください。また、インプラント治療は原則として保険適用外(自費診療)となります(特定の条件を満たす場合を除く)。

⚠ お支払いについて

インプラント治療の費用は患者さんの骨の状態・使用するインプラントメーカー・補綴物の種類・骨造成の有無などによって大きく異なります。当院では詳細な費用の見積書を事前に作成し、納得いただいてから治療を開始します。また、インプラント治療は一定の条件を満たす場合、医療費控除(確定申告)の対象となる可能性があります。詳しくは税務署または税理士にお問い合わせください。

インプラントと他の欠損補綴治療との比較

歯が抜けた(または抜けそうな)場合の補綴治療には、インプラントのほかにブリッジと入れ歯(義歯)があります。それぞれに特徴・メリット・デメリットがあり、患者さんのお口の状態・ライフスタイル・費用の希望に応じて最適な選択肢が異なります。以下の比較表を参考に、担当医と相談しながら治療法を選択してください。

比較項目 インプラント ブリッジ 入れ歯(義歯)
保険適用 原則なし(自費) 条件により保険適用あり 条件により保険適用あり
費用目安 詳しくはお問い合わせください 詳しくはお問い合わせください 詳しくはお問い合わせください
隣接歯への影響 なし 両隣の歯を削る必要あり クラスプをかける歯に負担あり
噛む力・安定性 天然歯に近い 比較的良好 インプラント・ブリッジより劣る場合がある
骨への刺激 骨吸収を抑制 骨吸収が進みやすい 骨吸収が進みやすい
清掃のしやすさ 天然歯と同様に磨ける 連結部分の清掃に工夫が必要 取り外して洗浄できる
治療期間 数か月〜1年程度(骨造成の有無による) 比較的短期間 比較的短期間
外科手術 必要 不要 不要

※費用・保険適用の詳細は診察時にご確認ください。保険適用の可否は条件・症例によって異なります。

使用インプラントメーカー

当院では世界的に信頼性の高いアストラテック(Dentsply Sirona)のインプラントシステムを採用しています。長期的な臨床データが蓄積された信頼性の高いインプラントメーカーです。保証内容・条件については診察時にご案内しますので、お気軽にお問い合わせください。

メンテナンスの重要性と長期的な成功率

インプラント治療は埋入して終わりではありません。長期にわたって機能させるためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。むしろ、治療後のメンテナンスこそがインプラントの寿命を左右する最も重要な要素のひとつといっても過言ではありません。

定期メンテナンスで防ぐインプラント周囲炎

インプラント周囲炎は、天然歯の歯周病と同様にプラーク(細菌の塊)が引き起こす炎症です。進行すると周囲骨が吸収され、最終的にはインプラントが脱落する可能性があります。この最大のリスクを防ぐために、患者さん自身による毎日のセルフケアと歯科医院での定期メンテナンス(プロフェッショナルケア)の両方が必要です。

江戸川区で多くの患者さんがインプラント治療後の定期通院を続けていただいている背景には、「治療後も安心してかかれる場所」を目指す当院の姿勢があります。メンテナンスの頻度は患者さんのリスク(喫煙・歯ぎしり・歯周病の既往など)に応じて個別に設定しますが、一般的には3〜6か月に1回程度が推奨されます。メンテナンス費用の詳細はカウンセリング時にご確認ください。

定期メンテナンスで行うこと

インプラント周囲の歯肉の状態チェック/プロービング検査(歯周ポケットの深さ測定)/X線撮影による骨レベルの確認/プロフェッショナルクリーニング(PMTC)/上部構造(かぶせ物)のゆるみ・破損の確認/咬合(噛み合わせ)の調整。これらを組み合わせることで、インプラント周囲炎の早期発見・早期対処が可能になります。

⚠ メンテナンスを怠るリスク

定期メンテナンスを長期間怠ると、インプラント周囲炎が進行して骨吸収が起こり、インプラントの再治療や撤去が必要になるケースがあります。高額な治療の投資を守るためにも、定期通院を継続してください。メンテナンスの重要性は治療計画の段階から詳しくご説明します。

新小岩森林公園前歯科のインプラント治療計画への取り組み

江戸川区・新小岩エリアで地域の皆さまの口腔健康を支える新小岩森林公園前歯科では、インプラント治療において患者さんが「安心して任せられる」と感じていただけることを最優先に考えています。院長・岡本 龍多は、2024年に複数の高度専門研修(CEREC Asia・EPIC・マイクロエンドドンティックス・マイクロサージェリー)を修了し、日本口腔インプラント学会・日本歯周病学会に所属する専門医として、常に最新のエビデンスと技術に基づいた治療計画を立案しています。

セカンドオピニオンを歓迎します

インプラントは高額かつ不可逆的な治療です。当院では、他の医院で治療を勧められた患者さんが「本当にインプラントが必要か」「治療計画は適切か」を確認するためのセカンドオピニオンを積極的に受け付けています。他院の治療計画書・X線・CTデータをお持ちいただければ、岡本 龍多院長が中立的な立場からご説明します。焦らず、納得のいく選択をすることが大切です。

当院のインプラント治療計画の特徴

①精密検査による安全確認(CT3D診断・口腔内スキャナー・歯周病検査・全身リスク評価)/②デジタルワークフロー(サージカルガイド・術前シミュレーション)/③丁寧な説明と書面同意(詳細な治療計画書・費用見積書・リスク説明・十分な質疑応答時間)/④長期メンテナンス(インプラント周囲炎予防・定期検診)。これらを通じて、江戸川区の患者さんに安心と信頼をお届けします。

医院名
新小岩森林公園前歯科
所在地
東京都江戸川区中央4-21-14 創新ビル1F
電話番号
03-5879-3926
アクセス
新小岩駅より徒歩20分
診療時間
日〜火曜日:09:00〜13:00 / 14:00〜19:00(祝日も営業)※月曜日は休診
公式サイト
https://shinrin-sika.com/
📞 インプラントのご相談・ご予約はこちら
新小岩駅より徒歩20分|江戸川区中央4-21-14 創新ビル1F
日〜火曜日 09:00〜19:00(祝日も営業・月曜休診)

よくあるご質問(FAQ)

治療計画はどのくらいの時間をかけて説明してもらえますか?
当院では患者さんが納得されるまで質問に答える時間を十分に確保しています。初回カウンセリングから精密検査・治療計画の提示まで、複数回の来院をお願いしながら丁寧に進めます。疑問点はいつでもお気軽にご質問ください。
インプラントの痛みはどの程度ですか?
当院では痛くない治療を心がけ、麻酔を丁寧に行うことで術中の痛みを極力抑えています。術後は個人差がありますが、処方された鎮痛薬で多くの方がコントロールできます。痛みへの不安は事前にご相談ください。
インプラント治療の成功率はどのくらいですか?
成功率は患者さんの全身状態・骨量・生活習慣(喫煙等)・術後のメンテナンスによって大きく異なります。「必ず成功する」という断定はできませんが、精密な診断・計画・手術技術・定期メンテナンスによってリスクを最小化するよう努めています。詳細は診察時にご説明します。
他院でインプラントを勧められましたが、セカンドオピニオンは受けられますか?
はい、セカンドオピニオンを積極的に受け付けています。他院の治療計画書・X線・CTデータをお持ちください。岡本 龍多院長が中立的な立場からご説明します。ご安心のうえでご来院ください。
インプラント治療後のメンテナンスはどのくらいの頻度で必要ですか?
患者さんのリスク(喫煙・歯ぎしり・歯周病の既往など)に応じて個別に設定しますが、一般的には3〜6か月に1回程度の定期メンテナンスが推奨されます。インプラント周囲炎の早期発見・予防のためにも継続的な通院をお願いしています。
この記事の監修者
氏名
岡本 龍多(歯科医師・院長)
専門分野
インプラント治療・歯周病治療・精密根管治療・口腔外科
経歴
2024年 CEREC Asia 研修終了/2024年 第17期 EPIC(Evidence based Periodontology and Implantology Course)研修終了/2024年 マイクロエンドドンティックス実習コース 研修終了/2024年 マイクロサージェリー実習コース 研修終了
所属
日本口腔インプラント学会/日本歯周病学会
2026年09月01日 11:23

インプラント手術の安全性を左右する技術力とは—新小岩の歯科で知っておきたいこと

インプラント手術の安全性を左右する技術力とは—新小岩の歯科で知っておきたいこと

この記事の監修者
氏名
岡本 龍多(歯科医師・院長)
専門分野
インプラント治療・歯周病治療・マイクロエンドドンティックス
経歴
2024年 CEREC Asia 研修終了 / 2024年 第17期EPIC(Evidence based Periodontology and Implantology Course)研修終了 / 2024年 マイクロエンドドンティックス実習コース 研修終了 / 2024年 マイクロサージェリー実習コース 研修終了
所属
日本口腔インプラント学会 / 日本歯周病学会

「新小岩 インプラント 手術 安全性」について調べているあなたは、おそらくこんな不安を抱えているのではないでしょうか。「手術は本当に安全なのか」「技術力が低い歯科医院を選んでしまったら取り返しがつかないのでは」——そうした心配は、インプラントを検討するうえでごく自然なことです。インプラントは外科手術を伴う高度な医療であり、担当する歯科医師の知識・技術・設備が治療結果を大きく左右します。

この記事では、江戸川区・新小岩エリアでインプラントをご検討の方に向けて、手術の安全性を高めるために歯科医院がどのような技術・診断・治療計画を行っているのかを丁寧に解説します。費用の目安・リスク・メンテナンスについても正直にお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

インプラント手術の安全性とは何か

インプラント治療は、失った歯の根の代わりにチタン製の人工歯根を顎の骨に埋入し、その上に人工の歯を取り付ける治療法です。入れ歯やブリッジとは異なり、自分の歯に近い感覚で噛めることが最大のメリットですが、外科手術を伴うため、「安全性」への疑問や不安を持つ方が多いのも当然です。

「安全なインプラント」を構成する3つの柱

インプラント手術の安全性は、大きく分けて「術前診断の精度」「手術中の技術力」「術後のメンテナンス体制」という3つの柱から成り立っています。この3つのどれかが欠けても、長期的な成功率は下がってしまいます。

POINT

インプラントの安全性は「手術そのものの巧拙」だけではなく、術前の精密診断・治療計画・術後のメンテナンスという一連の流れ全体で決まります。歯科医院を選ぶ際は、この3つをトータルで評価することが大切です。

インプラントに伴うリスクを正直に知っておく

インプラントは非常に有効な治療法ですが、すべての医療行為と同様にリスクが存在します。代表的なリスクとしては、感染症(インプラント周囲炎)、神経損傷による麻痺・しびれ、上顎洞への穿孔、骨との結合(オッセオインテグレーション)不全などが挙げられます。また、糖尿病・骨粗しょう症などの全身疾患をお持ちの方、喫煙習慣がある方、歯ぎしり(ブラキシズム)が強い方は、そうでない方と比べてリスクが高くなることが知られています。

⚠ 知っておきたいリスク

インプラント治療には、感染・神経損傷・骨結合不全・インプラント周囲炎などのリスクがあります。喫煙習慣・糖尿病・骨粗しょう症などはリスクを高める要因となります。担当医に正確に病歴・生活習慣を伝え、リスクを十分に理解したうえで治療を受けることが重要です。

安全な手術を支える「診断・検査」の精度

インプラントの安全性を高める第一歩は、術前の精密な診断・検査です。「なんとなく骨があるから大丈夫」という判断では、神経や血管を傷つけるリスクがあります。現代のインプラント治療では、複数の検査を組み合わせて立体的に顎の状態を把握することが求められます。

CTによる3D診断と神経・血管の位置確認

歯科用CTを撮影し、専用の3D診断ソフトを使ってデータを解析することで、顎の骨の厚みや高さ、骨質を正確に把握できます。特に重要なのが下歯槽神経(かしそうしんけい)の位置確認です。この神経を損傷すると、唇や顎にしびれや麻痺が残るリスクがあるため、CTで正確な位置を確認し、安全な距離を保ちながらインプラントを埋入する計画を立てます。また、上顎の場合は上顎洞(副鼻腔)の状態の評価も欠かせません。骨量が不足していたり、副鼻腔炎などの問題があったりする場合は、先にその対処を行う必要があります。

当院の診断体制

新小岩森林公園前歯科では、CTデータの3D診断ソフトを活用し、神経・血管の位置、上顎洞の評価を徹底しています。また、口腔内スキャナーによるデジタル印象でCTデータとの統合を行い、高精度な治療計画を実現しています。

全身状態・生活習慣の詳細な評価

インプラントの安全性を左右するのは、顎の骨の状態だけではありません。全身疾患(糖尿病・心疾患・骨粗しょう症など)の詳細な問診・評価、喫煙習慣の評価とリスク説明、ブラキシズム(歯ぎしり・食いしばり)の評価、顎関節症の評価も術前に行います。これらの要因は、インプラントと骨の結合に影響するだけでなく、術後の感染リスクや補綴物(上部構造)の寿命にも関わります。咬合検査・咬合分析によって噛み合わせのバランスを確認することも、長期的な成功に欠かせないステップです。また、歯周病の有無は特に重要で、歯周病検査(プロービング・X線)を徹底して行い、歯周病が残っている状態でのインプラント治療は行いません。

サージカルガイドとデジタルワークフローが変える手術精度

近年のインプラント治療において、「デジタルワークフロー」の導入は手術精度と安全性を大きく向上させる重要な要素となっています。CTスキャンのデータと口腔内スキャンのデータを統合し、コンピューター上で仮想的に手術をシミュレーションしてから実際の手術に臨むアプローチは、フリーハンド(勘と経験だけに頼る方法)と比較して、より計画通りの位置・角度・深さでのインプラント埋入を可能にします。

サージカルガイドとガイデッドサージェリーの仕組み

サージカルガイドとは、術前シミュレーションのデータをもとにCAD/CAMで作製した、手術用のガイド装置です。患者さんのお口に装着した状態でドリルを使用することで、計画した位置・方向・深さに正確にインプラントを埋入することが可能になります。これをガイデッドサージェリーと呼びます。神経や血管からの距離、隣の歯との位置関係なども事前のシミュレーションで精密に確認できるため、安全マージンを視覚的に確保した状態で手術を行えます。

デジタルワークフローの流れ
STEP 1:CTスキャン撮影顎の骨の3D画像データを取得。骨量・神経位置・上顎洞を評価。
STEP 2:口腔内スキャン口腔内スキャナーでデジタル印象を採得。CTデータと統合。
STEP 3:術前シミュレーションデジタル治療計画ソフトで仮想手術を実施。埋入位置・角度・深さを精密に決定。
STEP 4:サージカルガイド作製シミュレーションデータをもとにCAD/CAMでガイドを製作。
STEP 5:ガイデッドサージェリーガイドを使用した高精度な手術を実施。
STEP 6:補綴物設計CAD/CAMで上部構造(人工歯)を設計・製作。

フリーハンド手術との使い分け

サージカルガイドを使用したガイデッドサージェリーはあらゆるケースで有効ですが、骨造成を同時に行う複雑な症例や、解剖学的に特殊な形状の顎を持つ患者さんに対しては、術中の状況判断が必要なため、一定の範囲でフリーハンド技術との組み合わせが選択されることもあります。どちらの方法が適しているかは、術前の精密診断の結果とインプラント担当医の判断によって決まります。

外科手術の技術力—安全性を直接左右する要素

いかに精密な診断と計画を立てていても、実際の手術を行う歯科医師の外科技術が伴わなければ安全性は確保できません。インプラント手術には、複数の高度な技術要素が求められます。

切開・縫合・ドリリング技術の精度

インプラント手術では、まず歯肉を切開し、顎の骨を露出させる「フラップ手術」が一般的です。切開と剥離の技術が未熟だと、不必要に歯肉や骨を傷つけ、治癒を遅らせる原因になります。骨への穿孔(ドリリング)においては、生理食塩水による十分な注水冷却が不可欠です。摩擦熱が過剰になると骨が壊死し、インプラントと骨が結合しない(オッセオインテグレーション不全)原因となります。手術の最後に行う縫合技術も、感染予防と組織の治癒に直結します。

POINT

ドリリング中の注水冷却・埋入トルク値の測定・初期固定の確認は、インプラントが骨としっかり結合するための基本です。これらが適切に行われているかどうかは、術後の安定性に大きく影響します。

神経損傷・上顎洞穿孔の回避と緊急時対応

安全な手術において特に注意が必要なのが、神経損傷の回避と上顎洞穿孔の回避・対処です。下顎のインプラントでは下歯槽神経への接触を避けること、上顎のインプラントでは上顎洞の底に穿孔しないことが求められます。術前のCT診断と精密なサージカルガイドの使用が、これらのリスクを大幅に低減します。万が一の際に備えて、院内に緊急時対応マニュアルを整備し、スタッフへの訓練を行っている歯科医院を選ぶことも安全性の観点から重要なポイントです。

⚠ 注意

インプラント手術に伴う合併症(神経損傷・上顎洞穿孔・感染など)は、術前診断の精度と術者の技術によってリスクを低減できますが、ゼロにはなりません。治療前に担当医から十分なリスク説明を受け、納得したうえで手術に臨むことが大切です。

骨が足りない場合の対応:骨造成・再生療法

インプラントを埋入するためには、一定量の顎の骨が必要です。しかし、抜歯後に長期間が経過している場合や、歯周病が進行していた場合などは、骨量が不足していることがあります。そのような場合でも、骨造成・再生療法を適切に行うことでインプラント治療が可能になるケースがあります。

GBR法・サイナスリフト・ソケットリフトとは

GBR(骨誘導再生法)は、骨が足りない部分に骨補填材を充填し、専用のメンブレン(遮断膜)で覆うことで骨の再生を促す方法です。吸収性と非吸収性のメンブレンを症例に応じて使い分け、適切な治癒期間を設けることで、安定した骨量の確保が期待できます。上顎の奥歯に骨量不足がある場合は、サイナスリフト(上顎洞底挙上術)やソケットリフト(クレスタルアプローチ)という方法で上顎洞の底を持ち上げ、骨を増やしてからインプラントを埋入します。これらの骨造成手術は高度な外科技術を要するため、インプラント治療の経験・訓練が豊富な歯科医師が担当することが重要です。

補足情報

骨造成を伴うインプラント治療は、骨造成のみの期間・インプラント埋入後の骨結合待機期間・補綴物装着までの期間が必要となるため、通常のインプラント治療よりも全体の治療期間が長くなります。治療前に担当医から治療期間の見通しを明確に説明してもらいましょう。

治療計画・インフォームドコンセントの重要性

安全なインプラント治療には、手術技術と並んで「治療計画の透明性」と「十分なインフォームドコンセント(説明と同意)」が不可欠です。高額な治療だからこそ、患者さんが納得したうえで治療を受けられる環境が整っているかどうかを確認することが大切です。

詳細な説明・同意書・保証内容の確認を

信頼できる歯科医院は、詳細な治療計画書と費用の詳細見積書(分割払いを含む)を事前に提示し、治療期間・リスク・合併症・メンテナンスの重要性・インプラント周囲炎のリスクについて丁寧に説明します。また、治療のゴール(審美面・機能面の両方)を患者さんと共有し、書面による同意(インフォームドコンセント)を取得します。疑問や不安があれば質問への丁寧な回答と十分な時間確保が行われているかどうかも、医院選びの重要な基準です。

医院選びのチェックポイント

①治療計画書・見積書を書面で提示してくれるか / ②リスク・合併症を正直に説明してくれるか / ③質問に丁寧に答えてくれる時間があるか / ④セカンドオピニオンを推奨してくれるか / ⑤保証内容・条件を明確に説明してくれるか。これらが揃っている医院は、患者さんを大切にしている証拠です。

インプラントは保険適用外の自由診療であるため、費用や保証内容は医院によって異なります。当院の保証内容の詳細については、直接お問い合わせいただくか、カウンセリングの際にご確認ください。また、インプラント治療が自分に適しているかどうか確認するためにも、セカンドオピニオンの活用をおすすめします。

インプラントの費用・メンテナンス・他の治療法との比較

インプラントは高額な治療であるため、費用面での不安を感じる方がほとんどです。まずは費用の全体像と、ブリッジ・入れ歯との違いを正確に理解したうえで、ご自身に合った選択をすることが大切です。

インプラントの費用について

インプラントの費用は、歯科医院・使用するインプラントメーカー・治療内容(骨造成の有無など)によって異なります。当院では、費用の詳細については個別にカウンセリングでご説明しており、事前に詳細見積書をご提示しています。

⚠ お支払いについて

インプラント治療は原則として健康保険の適用外(自由診療)です。ただし、一定の条件を満たす場合に限り保険適用となることがあります。また、インプラント治療の費用は医療費控除の対象となる場合があります。医療費控除は確定申告により適用を受けられる公的制度ですので、年間の医療費合計が10万円(または所得の5%)を超えた場合はご検討ください。詳細は税務署または税理士にご相談ください。

インプラント・ブリッジ・入れ歯の比較

失った歯を補う治療法は、インプラントのほかにブリッジと入れ歯があります。それぞれに特徴・メリット・デメリットがありますので、以下の比較表を参考にしてください。

比較項目 インプラント ブリッジ 入れ歯(義歯)
保険適用 原則なし(自由診療) 条件によりあり あり(素材による)
外科手術 必要 不要 不要
隣の歯への影響 なし 削る必要あり クラスプで負担
咀嚼力 天然歯に近い やや低下 低下しやすい
見た目 自然で審美的 比較的自然 金属が見える場合も
顎の骨への影響 骨吸収を防ぐ 骨吸収が進む 骨吸収が進む
耐久性の目安 適切なケアで長期間 数年〜10年程度 数年で調整・作り直し
メンテナンス 定期的な専門ケアが必要 通常の歯磨き+定期検診 毎日の洗浄・調整

※上記はあくまで一般的な目安です。個々の状態・症例によって異なります。担当医にご相談ください。

インプラントのメンテナンスと成功率

インプラントの長期的な成功率を高めるうえで、術後のメンテナンスは治療そのものと同じくらい重要です。インプラントは虫歯にはなりませんが、歯周病菌によって引き起こされるインプラント周囲炎には罹患します。インプラント周囲炎が進行すると、周囲の骨が溶けてインプラントが脱落するリスクがあります。

メンテナンスの目安

インプラント治療後は、一般的に3〜6ヶ月に1回程度のペースで定期検診・クリーニングを受けることが推奨されています。検診では、インプラント周囲の歯肉の状態・咬合のチェック・補綴物の確認などを行います。メンテナンスの頻度や費用については、担当医にご確認ください。日常のセルフケア(正しいブラッシング・歯間ブラシの使用)も欠かせません。

新小岩森林公園前歯科のインプラントへの取り組み

江戸川区にある新小岩森林公園前歯科では、院長・岡本 龍多が最新の研修・学会活動を通じて培った知識と技術をもとに、患者さんに安心していただけるインプラント治療の提供を目指しています。

信頼のインプラントメーカー「アストラテック」を採用

当院では、アストラテック(Dentsply Sirona)のインプラントシステムを採用しています。アストラテックは世界的に長い実績を持つ信頼性の高いメーカーであり、骨との結合性・表面処理技術・補綴パーツの豊富さにおいて高い評価を受けています。インプラントメーカーの選定は、長期的な成功率と補綴の安定性に直結する重要な要素です。

痛みに配慮した治療と丁寧なカウンセリング

当院が最も大切にしているのは、「痛くない治療を心がけ、地域のみなさまに安心していただける場所を提供する」という理念です。インプラント手術は麻酔を用いて行うため、手術中の痛みは最小限に抑えられますが、術後の腫れや痛みに対しても適切な処置と丁寧なフォローを行っています。カウンセリングでは、治療に関する疑問や不安に時間をかけてお答えし、患者さんが十分に納得されてから治療を開始します。

江戸川区で安全で信頼できるインプラント治療をお探しの方は、ぜひ一度新小岩森林公園前歯科へご相談ください。

アクセス・診療情報

新小岩森林公園前歯科は、江戸川区中央にある歯科医院です。新小岩駅からもアクセスいただけます。祝日も診療しておりますので、お忙しい方もご利用しやすい環境を整えています。

医院名
新小岩森林公園前歯科
所在地
東京都江戸川区中央4-21-14 創新ビル1F
電話番号
03-5879-3926
診療時間
日〜火曜日:09:00〜13:00 / 14:00〜19:00(祝日も営業)※月曜日は休診
アクセス
新小岩駅より徒歩20分
公式サイト
https://shinrin-sika.com/
📞 インプラントのご相談・ご予約はお気軽に
東京都江戸川区中央4-21-14 創新ビル1F|新小岩駅より徒歩20分
診療時間:日〜火曜 09:00〜19:00(祝日営業 / 月曜休診)
ご予約はこちらから

よくあるご質問(FAQ)

インプラントに関してよく寄せられるご質問にお答えします。個別のご状況については、カウンセリングにてご確認ください。

インプラント手術中は痛みがありますか?
手術中は局所麻酔を行うため、痛みはほとんど感じません。麻酔が切れた後に痛みや腫れが生じることがありますが、処方する痛み止めで対処できる場合がほとんどです。術後のフォローも丁寧に行っております。
インプラントの手術にはどのくらいの時間がかかりますか?
1本のインプラント埋入手術は、準備を含めて概ね1〜2時間程度が目安です。骨造成を同時に行う場合や、複数本のインプラントを同日に埋入する場合はさらに時間がかかります。詳細は術前カウンセリングでご確認ください。
インプラントは何年くらいもちますか?成功率はどのくらいですか?
適切な手術と術後のメンテナンスを継続することで、長期間にわたって機能が維持されることが多く報告されています。ただし、喫煙・全身疾患・メンテナンス不足などにより成功率は変わります。個々の状況によって異なりますので、担当医にご相談ください。
インプラントができない場合(禁忌症例)はありますか?
骨量が著しく不足している場合・コントロールされていない糖尿病・骨粗しょう症治療薬(ビスフォスフォネート製剤等)の服用中・未成年で顎の発育が終わっていない場合などは、慎重な判断が必要です。全身状態を詳しく問診し、適応を判断いたします。
インプラント治療は医療費控除の対象になりますか?
インプラント治療は自由診療ですが、医療費控除の対象となります。年間の医療費の合計が10万円(または所得の5%)を超えた場合、確定申告で控除を受けられる場合があります。詳細は税務署または税理士にご相談ください。
この記事の監修者
氏名
岡本 龍多(歯科医師・院長)
専門分野
インプラント治療・歯周病治療・マイクロエンドドンティックス
経歴
2024年 CEREC Asia 研修終了 / 2024年 第17期EPIC(Evidence based Periodontology and Implantology Course)研修終了 / 2024年 マイクロエンドドンティックス実習コース 研修終了 / 2024年 マイクロサージェリー実習コース 研修終了
所属
日本口腔インプラント学会 / 日本歯周病学会
2026年08月25日 11:20

歯周病が繰り返す方と治る方の違いとは:新小岩の歯科で継続ケアを始めるメリット

歯周病が繰り返す方と治る方の違いとは:新小岩の歯科で継続ケアを始めるメリット

この記事の監修者
氏名
岡本 龍多(歯科医師・院長)
専門分野
一般歯科・歯周病治療・インプラント・マイクロエンドドンティックス
経歴
2024年 CEREC Asia 研修終了 / 2024年 第17期 EPIC(Evidence based Periodontology and Implantology Course)研修終了 / 2024年 マイクロエンドドンティックス実習コース 研修終了 / 2024年 マイクロサージェリー実習コース 研修終了
所属
日本口腔インプラント学会 / 日本歯周病学会

「治療が終わったはずなのに、また歯周病が悪化してしまった」——そのようなお悩みをお持ちの方は、江戸川区・新小岩エリアにも少なくありません。新小岩 歯周病 再発防止をキーワードに当院へ相談にいらっしゃる患者さまの多くが、過去に何度も同じ悩みを繰り返してきた経験をお持ちです。

この記事では、歯周病が繰り返しやすい方の特徴と、継続的なケアによって再発を防ぐことができる方の違いを丁寧に解説します。新小岩駅から徒歩20分、江戸川区中央に位置する「新小岩森林公園前歯科」での取り組みも交えながら、歯周病と長く向き合うための正しい知識をお伝えします。

そもそも歯周病はなぜ繰り返すのか

歯周病は「一度治療したら終わり」という病気ではありません。風邪のように完治して体内から菌がなくなるイメージとは異なり、歯周病の原因菌はお口の中に常在しており、環境が整えば再びダメージを与えはじめます。だからこそ「また再発してしまった」という経験をされる方がとても多いのです。

歯周病菌と口腔内環境の関係

口の中には数百種類もの細菌が生息しており、そのバランスが崩れると歯周病菌(ポルフィロモナス・ジンジバリスなど)が増殖しやすくなります。歯と歯ぐきの境目に形成される「バイオフィルム(歯垢・プラーク)」が毎日蓄積し、放置すると固い歯石へと変化します。歯石は歯ブラシでは除去できず、歯科での専門的なクリーニングが不可欠です。

POINT

歯周病は細菌感染症です。毎日のセルフケア+定期的な歯科でのプロフェッショナルケアを組み合わせることで、再発リスクを大幅に下げることができます。

治療だけで終わらせることの限界

歯周病の治療がひととおり完了しても、その後の生活習慣やメンテナンス体制が整っていなければ、数ヶ月〜1年以内に再び歯周ポケットが深くなることが報告されています。歯科医院での治療はあくまで「炎症や感染のリセット」であり、その後の再発を防ぐ土台となるのが継続的なメンテナンス(SPT:サポーティブペリオドンタルセラピー)です。治療で終わりではなく、治療後のケアこそが本当の意味での歯周病管理といえます。

歯周病が再発しやすい方・しにくい方の違い

同じように歯周病の治療を受けても、その後の経過は人によって大きく異なります。再発を繰り返してしまう方と、長期にわたって良好な状態を保てる方の間には、いくつかの明確な違いがあります。

再発しやすい方に多い特徴

歯周病が繰り返しやすい方には、共通するいくつかの背景が見られます。まず、毎日のブラッシングが不十分であることが挙げられます。どれほど丁寧に歯科で治療を行っても、自宅でのケアが不十分であれば数週間で歯垢が再び蓄積します。次に、定期的なメンテナンスを中断してしまうことも大きな要因です。「症状がなくなったから大丈夫」と判断してしまいがちですが、歯周病は自覚症状が出にくい病気のため、気づかないうちに進行していることがあります。

さらに、喫煙習慣は歯周病の再発リスクを顕著に高めることが知られています。タバコに含まれる成分が歯ぐきの血行を悪化させ、免疫機能を低下させるため、細菌に対する抵抗力が下がりやすくなります。そのほか、糖尿病などの全身疾患がある方や、強いストレス・睡眠不足が続いている方も、免疫力の低下から再発しやすい傾向があります。

⚠ 知っておきたいリスク

歯周病は痛みが少ない段階から静かに進行します。「痛くないから大丈夫」と受診を先延ばしにすることで、歯を支える骨(歯槽骨)が少しずつ溶け、最終的には抜歯が必要になるケースもあります。自覚症状がなくても定期的な検査を受けることが重要です。

長期的に安定しやすい方の共通点

一方、歯周病を再発させずに長期的に安定した状態を維持できている方には、いくつかの共通した習慣があります。まず、担当歯科衛生士によるメンテナンスを定期的に続けていることです。担当制のメンテナンスにより、変化をいち早く察知してもらえます。また、歯間ブラシやデンタルフロスを毎日使用している方は、歯ブラシだけでは届きにくい部分の汚れをしっかり落とせるため、清掃状態が格段に改善されます。

加えて、生活習慣の見直しに取り組んでいる方も安定しやすいです。食生活・睡眠・禁煙など、歯科でのケアと合わせて全体的な健康管理を行うことで、口腔内の環境が整いやすくなります。歯周病管理は「歯科に行くだけ」で完結するものではなく、患者さまご自身の日常習慣と歯科でのサポートが両輪となって初めて効果を発揮するものです。

再発防止の鍵

①毎日の正しいセルフケア ②定期的な歯科メンテナンスの継続 ③生活習慣の改善——この3つを組み合わせることが、歯周病の再発防止において最も効果的なアプローチです。

歯周病治療の流れ(初診〜継続ケアまで)

「歯周病の治療ってどんなことをするの?」と不安に思っている方も多いかと思います。以下に、当院での一般的な治療の流れをご紹介します。痛みが心配な方もいらっしゃると思いますが、当院では痛くない治療を心がけておりますので、まずは安心してご相談ください。

治療の流れ(目安)
STEP 1|初診・精密検査 歯周精密検査(歯周ポケットの深さの測定)、デジタルレントゲン・パノラマ撮影、口腔内写真の撮影を行います。現在の歯ぐきの状態を詳しく把握し、個別の治療計画を立案します。
STEP 2|原因除去治療(スケーリング・SRP) 歯科衛生士が超音波スケーラーとハンドスケーラーを使い分けながら、歯石・歯垢を丁寧に除去します。深い歯周ポケット内の清掃(SRP:スケーリング・ルートプレーニング)には十分な時間をかけて行います。並行してブラッシング指導(TBI)も実施し、ご自宅でのケアを改善していただきます。
STEP 3|再評価・効果確認 治療後に歯周ポケットの深さや炎症の状態を再度確認します。改善が認められれば次のステップへ進み、深いポケットが残る場合は歯周外科治療を検討します。
STEP 4|必要に応じた歯周外科治療 基本治療だけでは改善が難しい中等度〜重度の歯周病には、フラップ手術や歯周組織再生療法(エムドゲイン)、歯肉移植術(FGG・CTG)などの外科的アプローチも行います。
STEP 5|メインテナンス(SPT)への移行 治療で安定した状態になったら、定期的なSPT(サポーティブペリオドンタルセラピー)へ移行します。患者さまの状態に合わせたメンテナンス間隔(1〜3ヶ月)を設定し、長期的に健康な歯ぐきを維持します。

治療の各ステップでは、担当の歯科衛生士と院長・岡本 龍多が連携しながら、患者さまに合った段階的な計画をご提案します。「次に何をするのか」「なぜその治療が必要なのか」を丁寧にご説明しますので、わからないことはどうぞ遠慮なくお聞きください。

新小岩森林公園前歯科の歯周病ケアへの取り組み

江戸川区にある当院では、地域のみなさまに安心して通い続けていただけるよう、歯周病の再発防止に向けたさまざまな取り組みを行っています。評判のある歯科医院として、患者さまから「痛くない」「丁寧に説明してくれる」というお声をいただいています。

精密な検査体制で「見えない問題」を見つける

歯周病の治療において最初の一歩となるのが、正確な現状把握です。当院では歯周精密検査を全症例で実施しており、歯周ポケットの深さや出血の有無を詳細に記録します。デジタルレントゲン・パノラマ撮影で顎の骨の状態も確認し、治療前・治療後を口腔内写真で比較することで、変化を視覚的にご確認いただけます。咬合検査・咬合分析も行い、噛み合わせが歯周組織に与える影響も見逃しません。

歯科衛生士によるSRP・PMTCで徹底した原因除去

当院の歯科衛生士は複数名が在籍しており、担当制で継続的に患者さまのケアを担います。スケーリング・ルートプレーニング(SRP)は1回の処置に十分な時間を確保し、超音波スケーラーとハンドスケーラーを症例に応じて使い分けます。歯周ポケット内の洗浄も丁寧に行い、PMTC(専門的機械的歯面清掃)によって歯面を滑らかに整えることで、再び汚れが付着しにくい環境を整えます。

当院の特徴的な取り組み

院長・岡本 龍多は2024年に「EPIC(Evidence based Periodontology and Implantology Course)第17期」を修了し、科学的根拠に基づいた歯周病・インプラント治療の知識と技術を常にアップデートしています。また、日本歯周病学会に所属し、最新の学術情報を診療に活かしています。

高度な歯周外科技術も院内で対応

基本治療だけでは改善が難しいケースに備え、当院ではフラップ手術(歯周外科治療)や歯周組織再生療法(エムドゲイン)、FGG・CTG(歯肉移植術)、歯冠長延長術などの高度な外科治療も院内で実施しています。拡大鏡(ルーペ)を常用し、肉眼では確認しづらい細部まで丁寧に処置します。「他院で抜歯と言われた歯」についても、明確な基準のもと保存の可能性を検討します。

個別化されたメインテナンスプログラム

当院が特に力を入れているのが、治療後のSPT(サポーティブペリオドンタルセラピー)です。患者さまごとにリスクレベルや生活習慣を考慮した上で、最適なメンテナンス間隔を設定します。毎回のメンテナンス時には歯周ポケットの再評価を行い、状態の変化を見逃さないようにしています。リコールシステムにより、次回の来院時期を把握し、「気づいたら受けていなかった」という事態を防ぎます。

患者さまへの丁寧な指導とコミュニケーション

再発防止において、患者さまご自身のホームケアは欠かせません。当院では毎回ブラッシング指導(TBI)を行い、患者さまの口の中の状態に合わせて歯間ブラシやデンタルフロスなど最適な清掃用具をご提案します。生活習慣(食事・喫煙・睡眠)についてもアドバイスを行い、歯周病と全身疾患との関連についてもわかりやすくご説明します。検査結果はグラフや写真を使って視覚的にお伝えし、「なぜこの治療が必要なのか」を納得いただいた上で治療を進めます。

費用・保険適用について

歯周病治療の費用については、治療の内容・段階によって異なります。初期の歯周病治療(検査・スケーリング・SRPなど)は健康保険が適用されるものが多く、比較的リーズナブルに受けていただけます。定期的なメンテナンス(SPT)も保険の適用範囲内で受けられる場合があります。

費用についての補足

歯周外科治療(フラップ手術・歯周組織再生療法など)や自費診療のPMTCについては、内容によって費用が異なります。初診時にご要望があれば、治療計画とともに費用についても明確にご説明します。

⚠ お支払いについて

保険診療と自費診療では、同日に行える処置の組み合わせに制限がある場合があります。また、治療内容・歯の本数・症状の程度によって費用は変動します。不明な点はお気軽にスタッフにご確認ください。

こんな症状があったら早めにご相談ください

「どのくらいひどくなったら歯医者に行けばいいのか」と迷っている方も多いかと思います。歯周病は初期のうちはほとんど痛みがなく、気づきにくいのが特徴です。以下のような症状が一つでもある場合は、早めにご来院されることをおすすめします。

受診の目安となるサイン

・歯ブラシをしたときに歯ぐきから出血する
・歯ぐきが赤く腫れている、または以前より下がってきた気がする
・歯と歯の間に食べ物が詰まりやすくなった
・口臭が気になる、または家族から指摘された
・歯がグラグラしている、または噛んだときに違和感がある
・過去に歯周病の治療をしたが、定期検診をしばらく受けていない
・糖尿病・高血圧などの全身疾患がある

上記に当てはまる項目がある方は、自覚症状の有無にかかわらず早めの受診をご検討ください。「痛くないから大丈夫」と思って様子を見ているうちに、歯周病が中等度〜重度に進行してしまうケースは珍しくありません。早期発見・早期対応が、将来の歯の喪失を防ぐうえで最も重要です。

歯周病と全身疾患の関係

歯周病はお口だけの問題ではありません。近年の研究によって、歯周病と全身の健康状態には深いつながりがあることが明らかになってきています。江戸川区で歯周病の相談を受ける中でも、全身疾患をお持ちの患者さまへの対応を特に丁寧に行っています。

糖尿病との相互関係

歯周病と糖尿病は「双方向の関係」があることが知られています。糖尿病の方は免疫機能が低下しやすく歯周病が重症化しやすい一方で、歯周病の慢性的な炎症がインスリン抵抗性を高め、血糖コントロールを悪化させることも報告されています。歯周病の治療・管理が血糖値の改善につながる可能性も示唆されており、糖尿病をお持ちの方こそ積極的な歯周病ケアが重要です。

心疾患・妊娠との関係

歯周病菌が血流に乗って全身に影響を与えることで、動脈硬化や心筋梗塞・脳梗塞のリスクが高まる可能性があると指摘されています。また、妊娠中の方では歯周病が早産や低体重児出産と関連するという研究結果も報告されています。妊娠中は歯ぐきが炎症を起こしやすい状態になるため、妊婦さんへの歯周病管理にも丁寧に対応しています。

⚠ 全身疾患をお持ちの方へ

骨粗鬆症のお薬(ビスフォスフォネート製剤など)を服用中の方は、抜歯や外科処置前に必ずお申し出ください。服薬状況によっては治療方針が変わる場合があります。高血圧・心疾患の薬を服用中の方も、初診時に必ずお伝えください。

アクセス・診療時間

新小岩森林公園前歯科は、江戸川区中央に位置する歯科医院です。新小岩駅より徒歩20分のところにございます。お車でのご来院も可能ですので、お気軽にご相談ください。

医院名
新小岩森林公園前歯科
所在地
東京都江戸川区中央4-21-14 創新ビル1F
電話番号
03-5879-3926
アクセス
新小岩駅より徒歩20分
診療時間
日〜火曜日:09:00〜13:00 / 14:00〜19:00(祝日も営業)
※ 月曜日は休診
公式サイト
https://shinrin-sika.com/
📞 歯周病のご相談・ご予約はお気軽に
新小岩森林公園前歯科|東京都江戸川区中央4-21-14 創新ビル1F
診療時間:日〜火曜日 09:00〜19:00(休憩13:00〜14:00)|祝日も営業|月曜休診

よくあるご質問(FAQ)

患者さまからよくいただくご質問をまとめました。歯周病や再発防止についてお悩みの方のご参考になれば幸いです。

歯周病の治療は痛いですか?
当院では痛くない治療を心がけており、麻酔を使いながら丁寧に処置します。初期治療のスケーリングはほとんどの場合、痛みをほぼ感じない程度で終わります。不安な方は事前にご相談ください。
歯周病の治療はどのくらいの期間かかりますか?
症状の程度によって異なりますが、初期〜中等度であれば基本治療で2〜3ヶ月が目安です。重度の場合は外科治療を含めて半年〜1年程度かかる場合もあります。治療計画は初診時にご説明します。
歯周病の治療に保険は使えますか?
初期治療(検査・スケーリング・SRPなど)は健康保険が適用される場合が多いです。治療内容によって自費診療になるものもありますので、詳細はスタッフまでお問い合わせください。
定期的なメンテナンスはどのくらいの頻度で受けるべきですか?
患者さまの口腔内の状態やリスクに応じて、1〜3ヶ月に1回のペースが目安です。当院では個別の状態に合わせて最適なメンテナンス間隔を設定し、リコールシステムでお知らせします。
新小岩駅から遠いですが、予約は取りやすいですか?
当院は日〜火曜日の診療で祝日も営業しています。オンライン予約も対応しておりますので、ご都合に合わせてご予約いただけます。初めての方もお気軽にご連絡ください。
この記事の監修者
氏名
岡本 龍多(歯科医師・院長)
専門分野
一般歯科・歯周病治療・インプラント・マイクロエンドドンティックス
経歴
2024年 CEREC Asia 研修終了 / 2024年 第17期 EPIC(Evidence based Periodontology and Implantology Course)研修終了 / 2024年 マイクロエンドドンティックス実習コース 研修終了 / 2024年 マイクロサージェリー実習コース 研修終了
所属
日本口腔インプラント学会 / 日本歯周病学会
2026年08月18日 11:19

歯石取りと歯周病ケアは何が違う?新小岩で本格的な歯周治療を検討中の方へ

歯石取りと歯周病ケアは何が違う?新小岩で本格的な歯周治療を検討中の方へ

この記事の監修者
氏名
岡本 龍多(歯科医師・院長)
専門分野
一般歯科・歯周病治療・インプラント・マイクロエンドドンティクス
経歴
2024年 CEREC Asia 研修終了/2024年 第17期EPIC(Evidence based Periodontology and Implantology Course)研修終了/2024年 マイクロエンドドンティックス実習コース 研修終了/2024年 マイクロサージェリー実習コース 研修終了
所属
日本口腔インプラント学会/日本歯周病学会

「歯石取りに行ったら歯がしみるようになった」「スケーリングって保険で受けられるの?」——新小岩・江戸川区周辺でそんな疑問をお持ちの方はとても多くいらっしゃいます。新小岩 スケーリング 効果について調べてみると、「歯石取り」と「歯周病ケア(歯周治療)」が混同されていることに気づきます。この2つは目的も内容も異なり、正しく理解することが健康な歯を守る第一歩です。

本記事では、スケーリングの効果やリスク、歯周病治療との違い、受診の目安、治療の流れと費用まで、新小岩森林公園前歯科の院長・岡本 龍多が監修のもとわかりやすく解説します。歯周病の治療を本格的に検討中の方も、「まず何をすればいいかわからない」という方も、ぜひ最後までお読みください。

「歯石取り(スケーリング)」と「歯周病治療」は何が違う?

「歯石を取れば歯周病は治る」と思っている方は少なくありません。しかし実際には、歯石取り(スケーリング)はあくまでも歯周病治療の一部に過ぎず、治療の全体像はもっと広いものです。まずここをしっかり理解しておくことが大切です。

スケーリングとは何か?

スケーリングとは、歯の表面や歯と歯ぐきの間(歯周ポケット)に蓄積した歯石・歯垢(プラーク)を専用の器具で除去する処置のことです。歯石は歯磨きだけでは取り除けないため、歯科医院での定期的な処置が必要になります。なお、歯周ポケットが深い部位では「スケーリング・ルートプレーニング(SRP)」という、歯根の表面まで丁寧に清掃する処置が行われます。

POINT

スケーリング(歯石除去)=歯周病治療の「入口」にあたる処置です。歯石を取ることで歯ぐきの炎症が改善しやすくなりますが、それだけで歯周病が「完治」するわけではありません。

歯周病治療とはどこまでを指すのか?

歯周病治療は、スケーリングを含む「原因除去療法」から始まり、その結果を評価した上で必要に応じて外科的処置や再生療法まで行う、段階的な総合治療です。主な流れとしては、まず歯周精密検査で状態を正確に診断し、患者さんひとりひとりに合わせた治療計画を立案します。その後、スケーリング・SRPによる基本治療、ブラッシング指導(TBI)による患者さん自身のセルフケア向上、再評価検査と続きます。重度の歯周病であれば、フラップ手術や歯周組織再生療法(エムドゲイン)などの外科治療が選択される場合もあります。

補足情報

歯周病は細菌感染による慢性疾患です。治療後も「SPT(サポーティブペリオドンタルセラピー)」と呼ばれる定期的なメインテナンスを続けることで、再発を防ぎながら健康な口腔環境を維持することができます。

スケーリングの効果とリスク・副作用について

スケーリングには確かな効果がある一方で、あらかじめ知っておきたいリスクや注意点も存在します。「痛いのでは?」「歯がしみるようになった」という声もよく耳にしますが、これらは正常な反応である場合がほとんどです。

スケーリングで期待できる効果

スケーリングを受けることで、歯ぐきの炎症(赤みや腫れ、出血)が改善し、口臭の原因となる細菌の量を大幅に減らすことができます。また、歯の表面がつるつるになることで、その後の歯垢が付きにくい状態になるため、毎日のブラッシングの効果もより高まります。歯周病の進行を抑えることで、将来的な歯の喪失リスクを下げることにもつながります。

スケーリングの主な効果

歯ぐきの炎症・出血の改善 / 口臭の軽減 / 歯垢が付きにくい歯面の回復 / 歯周病の進行抑制 / 歯を長持ちさせることへの貢献

リスク・副作用と注意点

スケーリングには効果がある一方で、以下のようなリスクや一時的な症状が生じることがあります。事前に理解しておくことで、処置後に過度な不安を感じずに済みます。

⚠ 知っておきたいリスク・副作用

・知覚過敏(歯のしみ):歯石が取り除かれることで、これまで歯石に覆われていた歯根が露出し、冷たいものなどがしみる感覚が一時的に生じることがあります。多くは数日〜数週間で落ち着きますが、症状が続く場合はご相談ください。
・歯ぐきの一時的な腫れ・痛み:スケーリング後に歯ぐきが一時的に腫れたり、痛みを感じることがあります。
・歯と歯の間の隙間が気になる:腫れていた歯ぐきが引き締まることで、歯と歯の間に隙間ができたように感じる場合がありますが、これは歯ぐきが健康な状態に戻った証拠です。
・出血:歯ぐきに炎症がある場合、処置中や処置後に出血することがありますが、健康な歯ぐきになるにつれて出血は減っていきます。

こんな症状があったら受診の目安です

歯周病は「サイレントキラー」とも呼ばれ、初期段階では痛みをほとんど感じないことが多い病気です。そのため、気づいたときにはかなり進行していたというケースも珍しくありません。江戸川区にお住まいの方も、以下のサインに心当たりがあれば、早めに歯科医院を受診されることをおすすめします。

こんな症状は要注意

✔ 歯ブラシが当たると血が出る、歯ぐきから出血しやすい
✔ 歯ぐきが赤く腫れている、または後退してきた
✔ 口臭が気になる、指摘されたことがある
✔ 歯がグラグラする、噛むと痛い
✔ 歯が長くなった気がする(歯ぐきが下がっている)
✔ 歯と歯ぐきの間がうずく・違和感がある
✔ しばらく歯科に行っていない(半年以上)

また、糖尿病・高血圧・骨粗鬆症などの全身疾患をお持ちの方、妊娠中の方は、歯周病が全身状態に影響を与えることが研究によって明らかになっています。これらの疾患をお持ちの方は特に、定期的な歯科受診をお心がけください。当院では全身疾患と歯周病の関連についても丁寧にご説明しています。

補足情報

歯周病と糖尿病は相互に悪影響を与え合う関係にあることが知られています。歯周病を適切に治療することで、血糖値のコントロールが改善したという報告もあります。全身の健康のためにも、口腔ケアは欠かせません。

新小岩森林公園前歯科の歯周治療の流れ

「初めて歯周病の治療を受ける」という方でも安心して通っていただけるよう、当院では初診から治療完了、そしてその後のメインテナンスまで、段階的でわかりやすい治療計画をご提案しています。

治療の流れ(初診〜メインテナンスまで)
STEP 1|初診・包括的口腔診査 問診、デジタルレントゲン・パノラマ撮影、口腔内写真撮影を行い、お口全体の状態を把握します。痛みや症状についても遠慮なくお聞かせください。
STEP 2|歯周精密検査 全ての歯について歯周ポケットの深さ・出血の有無・歯の動揺度などを記録する「歯周精密検査」を全症例で実施します。現状を数値で把握することで、治療の方向性を正確に決定できます。
STEP 3|治療計画のご説明・カウンセリング 検査結果をわかりやすくご説明し、個別化された治療計画を提示します。費用・回数・期間についても明確にお伝えしますので、不安なことは何でもご質問ください。
STEP 4|ブラッシング指導(TBI) 歯科衛生士が患者さんのお口の状態に合わせた磨き方・清掃用具をご提案します。セルフケアの質を上げることが、治療効果を高める最も重要な基盤です。
STEP 5|スケーリング・SRP(基本治療) 歯科衛生士が担当制で、超音波スケーラーとハンドスケーラーを使い分けながら丁寧に歯石・歯垢を除去します。1回の施術に30分以上の時間を確保し、歯周ポケット内の洗浄も行います。
STEP 6|再評価検査 基本治療の終了後、再び歯周精密検査を行い治療効果を評価します。改善が認められれば次のステップへ、必要に応じて外科的治療を検討します。
STEP 7|外科治療(必要な場合) 重度の歯周病でポケットが深い場合には、フラップ手術(歯肉剥離掻爬術)や歯周組織再生療法(エムドゲイン)、FGG・CTGなどの外科的処置も対応可能です。
STEP 8|SPT・定期メインテナンス 治療が落ち着いた後も、SPT(サポーティブペリオドンタルセラピー)として定期的なメインテナンスを実施します。間隔はお口の状態に応じて個別に設定し、再発を防ぎながら長期的に健康を維持します。
当院の診断・検査体制

当院では歯周精密検査を全症例で実施し、デジタルレントゲン・パノラマ撮影、口腔内写真による記録と経過比較、咬合検査・咬合分析を組み合わせて、患者さんのお口の状態を多角的に評価しています。デジタル口腔内スキャナーも導入しており、精密で再現性の高い診断が可能です。

費用・保険適用について

「スケーリングや歯周病治療って高いのでは?」と心配される方もいらっしゃいますが、基本的な歯周病治療の多くは健康保険が適用されます。費用の目安については診査の内容や治療ステップによって異なりますので、詳しくは以下のページをご参照いただくか、初診時に遠慮なくスタッフへお問い合わせください。

保険適用について

スケーリング(歯石除去)・スケーリング・ルートプレーニング(SRP)・歯周精密検査・ブラッシング指導などの基本的な歯周治療は保険診療(3割負担)で受けていただけます。PMTC(専門的機械的歯面清掃)など一部の処置は自費診療となる場合があります。治療計画の段階で保険適用の有無を明確にご説明しますのでご安心ください。

⚠ お支払いについて

料金は診査の内容・治療ステップ・使用材料などにより異なります。具体的な費用については初診時の検査結果をもとにご説明します。

当院が大切にしている歯周治療の考え方

新小岩森林公園前歯科は、「痛くない治療を心がけ、地域のみなさまに安心していただける場所」を目指しています。歯科医院に対して「怖い」「痛そう」というイメージをお持ちの方に、少しでも安心して通っていただけるよう、スタッフ一同が丁寧な対応と充実した設備でお迎えしています。

患者さんに寄り添う姿勢を大切に

院長・岡本 龍多は日本歯周病学会に所属し、エビデンスに基づく歯周病治療(EPIC研修)を修了しています。最新の知識と技術を継続的に習得しながら、患者さんひとりひとりの状態に合わせた個別化された治療計画を立案しています。十分なカウンセリング時間を確保し、治療の必要性・効果・リスクについてわかりやすくご説明することを大切にしています。

当院の主な設備・取り組み

✔ 拡大鏡(ルーペ)の常用により、細部まで精密に確認
✔ 超音波スケーラーとハンドスケーラーの使い分けで丁寧なSRP
✔ デジタル口腔内スキャナーの導入
✔ ディスポーザブル器具の使用で衛生管理を徹底
✔ 歯科衛生士による担当制・専門的なスケーリング
✔ PMTC(専門的機械的歯面清掃)の実施
✔ 歯周外科・再生療法(エムドゲイン、FGG・CTG)にも対応

メインテナンスを前提とした長期的な治療

歯周病は一度治療を終えても、セルフケアや定期的なメインテナンスを怠ると再発しやすい病気です。当院では治療が完了してからが本当のスタートだと考えており、SPT(サポーティブペリオドンタルセラピー)として定期的な再評価・クリーニングを継続して行うリコールシステムを整えています。患者さんのライフスタイルやリスクに応じてメインテナンスの間隔を個別に設定し、長期的な経過観察データを蓄積しながら、お口の健康を守り続けるパートナーとして歩んでいきます。

江戸川区・新小岩周辺にお住まいで、「歯周病が心配」「歯石が気になる」「定期的なクリーニングをしたい」という方は、ぜひお気軽に新小岩森林公園前歯科へご相談ください。口コミや評判を気にされている方も、まずはご予約いただければ丁寧にご対応します。

医院名
新小岩森林公園前歯科
所在地
東京都江戸川区中央4-21-14 創新ビル1F
電話番号
03-5879-3926
アクセス
新小岩駅より徒歩20分(江戸川区中央エリア)
診療時間
日〜火曜日:09:00〜13:00 / 14:00〜19:00(祝日も営業)※月曜日は休診
公式サイト
https://shinrin-sika.com/
📞 ご予約・お問い合わせ

歯周病・歯石のお悩みはお気軽にご相談ください

新小岩森林公園前歯科|東京都江戸川区中央4-21-14 創新ビル1F
診療時間:日〜火曜日 09:00〜13:00 / 14:00〜19:00(祝日も営業)※月曜休診
ご予約はこちらから

よくあるご質問(FAQ)

新小岩・江戸川区の患者さんからよくいただくご質問をまとめました。受診前の参考にしてください。

スケーリング(歯石取り)は痛いですか?
歯ぐきに炎症がある場合は処置中に痛みや出血を感じることがあります。当院では痛みの少ない治療を心がけており、必要に応じて麻酔を使用することも可能ですので、怖い・痛みが不安な方もお気軽にご相談ください。
スケーリングは保険で受けられますか?
基本的なスケーリングや歯周精密検査は健康保険が適用され、3割負担で受けていただけます。一部の処置(PMTCなど)は自費になる場合があります。詳しくはスタッフへご確認ください。
歯石取りのあと歯がしみるようになりましたが大丈夫ですか?
歯石が取れることで歯根面が露出し、一時的に知覚過敏の症状が出ることがあります。多くは数日〜2週間程度で改善しますが、症状が長引く場合は遠慮なくご相談ください。
歯周病治療はどのくらいの期間・回数かかりますか?
歯周病の進行度によって異なります。軽度であれば数回の通院で基本治療が完了しますが、重度の場合は外科治療を含めて数ヶ月かかることもあります。初診時の検査後に具体的な治療計画をご説明します。
定期的なクリーニングはどのくらいの間隔で受けるのがよいですか?
患者さんのお口の状態やリスクに応じて、1〜6ヶ月ごとのメインテナンスをご提案しています。歯周病のリスクが高い方は短めの間隔、安定している方は3〜4ヶ月に1回が目安になることが多いです。
この記事の監修者
氏名
岡本 龍多(歯科医師・院長)
専門分野
一般歯科・歯周病治療・インプラント・マイクロエンドドンティクス
経歴
2024年 CEREC Asia 研修終了/2024年 第17期EPIC(Evidence based Periodontology and Implantology Course)研修終了/2024年 マイクロエンドドンティックス実習コース 研修終了/2024年 マイクロサージェリー実習コース 研修終了
所属
日本口腔インプラント学会/日本歯周病学会
2026年08月11日 11:17

歯周病治療で歯科医院を選ぶ3つの基準|新小岩で実績を重視するなら

歯周病治療で歯科医院を選ぶ3つの基準|新小岩で実績を重視するなら

この記事の監修者
氏名
岡本 龍多(歯科医師・院長)
専門分野
一般歯科・歯周病治療・インプラント・マイクロエンドドンティクス
経歴
2024年 CEREC Asia 研修終了/2024年 第17期 EPIC(Evidence based Periodontology and Implantology Course)研修終了/2024年 マイクロエンドドンティックス実習コース 研修終了/2024年 マイクロサージェリー実習コース 研修終了
所属
日本口腔インプラント学会/日本歯周病学会

「歯茎が腫れている」「歯を磨くと血が出る」「口臭が気になる」――そんな症状を抱えながら、どの歯科医院に行けばいいか迷っていませんか?新小岩・江戸川区周辺で歯周病治療の症例数や実績を重視して歯科医院を選びたいという方に向けて、この記事では選び方の3つの基準をわかりやすく解説します。

歯周病は放置すると歯を失うだけでなく、糖尿病や心疾患などの全身疾患にも関係することがわかっています。だからこそ、しっかりとした診断体制・治療技術・継続的なサポートを持つ歯科医院を選ぶことがとても大切です。新小岩森林公園前歯科が大切にしている「痛くない、安心できる治療」とともに、正しい医院選びの知識をお伝えします。

歯周病治療で歯科医院を選ぶ3つの基準とは

歯周病は「サイレントディジーズ(静かな病気)」とも呼ばれ、痛みをほとんど感じないまま進行することが多い疾患です。そのため「少し歯茎が腫れているだけ」と思って放置してしまい、気づいたときには重症化しているケースも少なくありません。

江戸川区内にも多くの歯科医院がありますが、歯周病治療に力を入れているかどうかは医院によって大きな差があります。単に「近いから」「価格が安そうだから」という理由だけで選ぶのではなく、以下の3つの基準で比較することをおすすめします。

歯科医院を選ぶ3つの基準

①正確な診断・検査体制が整っているか
歯周病の程度を正しく把握するための精密検査や画像診断が行われているかどうかが、治療の出発点となります。

②治療の質と高度な対応力があるか
基本治療(スケーリング・SRP)の丁寧さはもちろん、必要に応じた外科治療や再生療法に対応できるかも重要な指標です。

③長期的なサポート体制があるか
歯周病は「治した後」の管理が非常に重要です。定期的なメインテナンスや再発予防の仕組みが整っているかを確認しましょう。

基準①:正確な診断・検査体制が整っているか

歯周病治療の成否は、最初の診断の精度にかかっているといっても過言ではありません。「なんとなく歯石を取る」だけでは、歯周病の本当の状態を把握できず、適切な治療につなげることができません。診断・検査体制が充実しているかどうかを、歯科医院選びの第一の基準にしましょう。

歯周精密検査と口腔内記録の重要性

歯周病の進行度を正確に評価するためには、歯周精密検査が欠かせません。歯周ポケット(歯と歯茎の間の溝)の深さを1本ずつ測定し、出血の有無・歯のぐらつき・歯茎の状態を総合的に記録することで、現在の歯周病の段階を正確に把握できます。

新小岩森林公園前歯科では、全症例で歯周精密検査を実施しています。また、治療前・治療中・治療後の変化を客観的に確認できるよう、口腔内写真による記録と比較も行っています。「自分の口の中がどうなっているか」を視覚的に理解することで、患者さん自身のセルフケアへの意識も高まります。

当院の診断・検査体制

・歯周精密検査を全症例で実施
・口腔内写真による記録と経過比較
・デジタルレントゲン・パノラマ撮影による骨の状態の確認
・咬合検査・咬合分析の実施(噛み合わせと歯周病の関係を評価)

デジタル機器が診断精度を支える

当院では、デジタルレントゲン・パノラマ撮影を活用して、歯を支える骨(歯槽骨)がどの程度失われているかを正確に把握します。デジタル化により被ばく量を抑えながら鮮明な画像が得られるため、微細な変化も見逃しにくくなっています。さらに、デジタル口腔内スキャナーも導入しており、より精密な口腔内データの収集が可能です。

また、咬合検査・咬合分析によって噛み合わせの問題が歯周病に与えている影響を評価することも、総合的な治療計画を立てるうえで重要なステップです。歯周病と噛み合わせは密接に関係しており、この視点を持てる歯科医院を選ぶことが、再発防止にもつながります。

POINT

「歯石を取るだけ」の処置と「精密検査に基づく治療」では、長期的な予後に大きな差が生まれます。初診時に歯周精密検査を行っているかどうかを確認することが、良い歯科医院を見分けるひとつの目安になります。

基準②:治療の質と高度な対応力があるか

正確な診断の次に重要なのが、治療そのものの質です。歯周病治療には「基本治療」と「高度治療(外科治療)」があり、どちらにも対応できる体制が整っているかどうかが、重症化した歯周病にも安心して向き合えるかを左右します。

基本治療の丁寧さが長期予後を決める

歯周病の基本治療の中心は、スケーリング・ルートプレーニング(SRP)と呼ばれる処置です。歯石や細菌のバイオフィルムを歯の表面・根面から丁寧に除去する処置で、熟練した歯科衛生士の技術と十分な時間が求められます。

当院では、歯科衛生士による専門的なSRPに1回30分以上の時間を確保しており、超音波スケーラーとハンドスケーラーを状況に応じて使い分けることで、より丁寧な処置を実現しています。また、PMTC(専門的機械的歯面清掃)や歯周ポケット内洗浄も合わせて実施し、細菌の除去と口腔内環境の改善を図ります。

当院の基本治療の特徴

・歯科衛生士によるSRP(1回30分以上確保)
・超音波スケーラーとハンドスケーラーの使い分け
・PMTC(専門的機械的歯面清掃)の実施
・歯周ポケット内洗浄の実施
・拡大鏡(ルーペ)を常用し、細部まで丁寧に処置
・ディスポーザブル器具の使用で衛生管理を徹底

高度治療への対応力が重症例の「最後の砦」になる

基本治療だけでは改善しない中等度〜重度の歯周病には、外科的なアプローチが必要になる場合があります。当院では、歯周外科治療(フラップ手術)をはじめ、失われた歯周組織を再生する歯周組織再生療法(エムドゲイン)、歯茎のボリュームを補うFGG(遊離歯肉移植術)・CTG(結合組織移植術)、そして歯冠長延長術・ルートセパレーション・ヘミセクション・歯根端切除術など、幅広い術式に対応しています。

院長・岡本 龍多は2024年に第17期EPIC(Evidence based Periodontology and Implantology Course)およびマイクロサージェリー実習コースを修了しており、エビデンスに基づいた歯周病治療と精緻な外科技術を身につけています。また、日本歯周病学会に所属し、常に最新の知見をアップデートしています。

⚠ 知っておきたいリスク・注意点

歯周外科治療・再生療法には、術後の腫れ・痛み・出血、感染リスク、術後の知覚過敏といった可能性があります。また、再生療法の効果は歯周病の進行度や患者さんの全身状態・生活習慣によって個人差があり、すべてのケースで同様の結果が得られるとは限りません。治療前に担当医から十分な説明を受け、ご自身の状態を正しく理解したうえで治療を進めることが重要です。

さらに当院では、矯正歯科医との連携体制やインプラント・補綴治療との統合的アプローチにも対応しており、歯周病治療後の補綴まで一貫して見据えた治療計画を立案します。「歯周病を治して終わり」ではなく、口腔全体の健康を守る包括的な医療を提供することを大切にしています。

基準③:長期的なサポート体制があるか

歯周病治療において、実は「治療後」が最も重要だといわれています。歯周病は再発しやすい疾患であり、治療が終わってからの継続的なメインテナンスと患者さん自身のセルフケアが、長期的な歯の保存に直結します。

メインテナンスと患者教育が再発を防ぐ

当院では、治療完了後にSPT(サポーティブペリオドンタルセラピー)を実施しています。SPTとは、歯周病が安定した状態を維持するための定期的な専門的ケアのことで、患者さんごとに最適なメインテナンス間隔を設定し、リコールシステムによって定期通院をサポートします。

また、メインテナンスのたびに歯周ポケットの再評価を行い、状態の変化を早期に察知する体制を整えています。長期的な経過を追うことで、再発の兆候をいち早くとらえ、適切な対応が可能になります。

当院のメインテナンス体制

・SPT(サポーティブペリオドンタルセラピー)の実施
・個別化されたメインテナンス間隔の設定
・リコールシステムによる定期通院のサポート
・毎回の再評価で状態の変化を早期発見
・長期経過観察データの蓄積

患者教育とコミュニケーションで「自分でも守れる歯」へ

どれほど優れた治療を受けても、日々のセルフケアが不十分では歯周病は再発します。そのため当院では、丁寧なブラッシング指導(TBI)を通じて患者さん一人ひとりに合ったケア方法をお伝えしています。歯ブラシだけでなく、フロスや歯間ブラシなど患者ごとの清掃用具の提案も行い、無理なく続けられるセルフケアを一緒に考えます。

さらに、喫煙・食生活・ストレスなどの生活習慣指導も実施しています。歯周病と全身疾患(糖尿病・高血圧・骨粗鬆症など)の関連についても、患者さんにわかりやすく説明し、口腔の健康が全身の健康につながるという意識を持っていただけるよう努めています。

患者教育・コミュニケーションの取り組み

・丁寧なブラッシング指導(TBI)の実施
・患者ごとの清掃用具の提案
・生活習慣指導(喫煙・食事・ストレスなど)
・歯周病と全身疾患の関連についての説明
・わかりやすい検査結果の説明
・十分なカウンセリング時間の確保
・治療費の明確な提示

江戸川区の患者さんから「説明が丁寧で安心できた」「痛くない治療でよかった」といった声をいただいています。口コミや評判を参考にしながら、実際に来院してご相談いただくことも、歯科医院選びの大切なステップです。

歯周病治療の流れ(初診〜完了まで)

「初めて歯周病の治療を受ける」という方にとって、治療がどのように進むのかがわからないと不安になるものです。当院での一般的な歯周病治療の流れをご説明します。状態によって個人差がありますが、大まかなステップとしてご参考ください。

治療の流れ(目安)
STEP 1|初診・検査(1〜2回) 問診・口腔内写真撮影・デジタルレントゲン・パノラマ撮影・歯周精密検査・咬合検査を実施します。検査結果をもとに、患者さんの状態を丁寧にご説明し、治療計画をご提案します。
STEP 2|患者教育・ブラッシング指導(1〜2回) 治療の効果を最大化するため、まずご自身のセルフケアを整えます。歯科衛生士が丁寧にブラッシング指導を行い、口腔内の環境を整えます。
STEP 3|基本治療・SRP(複数回) 歯科衛生士による専門的なスケーリング・ルートプレーニング(SRP)を実施します。部位を分けて丁寧に進めるため、複数回の通院が必要です。痛みが出やすい場合は麻酔を使用することもあります。
STEP 4|再評価検査 基本治療終了後、再度歯周精密検査を行い、改善状況を評価します。この結果をもとに、追加の処置(外科治療など)が必要かどうかを判断します。
STEP 5|歯周外科治療(必要な場合) 基本治療だけでは改善しない深い歯周ポケットや骨の欠損がある場合、フラップ手術や再生療法(エムドゲインなど)を行います。
STEP 6|SPT・定期メインテナンス 治療が安定したら、定期的なSPTに移行します。患者さんごとに最適なメインテナンス間隔を設定し、長期的な口腔の健康を守ります。
⚠ 注意

歯周病の重症度・進行度・全身疾患の有無によって治療期間・回数は大きく異なります。軽度であれば数ヶ月程度で基本治療が完了するケースもありますが、重度の場合は外科治療を含めると1年以上の治療期間が必要になることもあります。治療計画は初診時に詳しくご説明しますので、まずはお気軽にご相談ください。

受診の目安:こんな症状があったら早めに相談を

「歯医者に行くほどではないかも…」と感じている方も多いかもしれません。しかし歯周病は初期段階では痛みがほとんどなく、自覚症状が出たころにはかなり進行していることも少なくありません。以下の症状が一つでも当てはまる場合は、早めに受診することをおすすめします。

こんな症状があったら要注意

・歯を磨くと歯茎から血が出る(ブラッシング時の出血)
・歯茎が赤く腫れている、または触れると痛い
・口臭が気になる、または指摘された
・歯茎が下がって歯が長く見えてきた
・歯がぐらぐらする、噛むと違和感がある
・歯と歯茎の境目に歯石がたまっている
・糖尿病・高血圧・骨粗鬆症などの全身疾患がある
・妊娠中または妊娠を予定している

特に糖尿病と歯周病は互いに悪影響を与え合うことが医学的に明らかになっており、江戸川区内で糖尿病の管理をされている方は、歯周病のコントロールも並行して行うことが全身の健康維持に重要です。また、妊娠中の歯周病悪化は早産リスクとの関連も指摘されているため、妊娠前後の口腔ケアは特に大切です。

「痛くないから大丈夫」「忙しくて後回しにしていた」という方こそ、ぜひ一度当院にご相談ください。怖い・痛いというイメージに寄り添い、できる限り痛みを抑えた治療を心がけていますので、安心してお越しいただけます。

費用・保険適用について

歯周病治療は、その多くが健康保険の適用対象となっています。歯周精密検査・スケーリング・SRP・歯周外科治療(フラップ手術)などは保険診療で受けることができるため、経済的な負担を抑えながら治療を受けることが可能です。

保険適用について

歯周精密検査・スケーリング・SRP・歯周外科治療(フラップ手術)などは保険適用の対象となります。一方、歯周組織再生療法(エムドゲイン)・FGG・CTGなどは自由診療(保険適用外)となる場合があります。詳細は診察時にご確認ください。

⚠ お支払いについて

費用は治療内容・歯の本数・通院回数によって異なります。具体的な金額は初診時のカウンセリングにてご説明します。なお、保険診療の場合は1〜3割の自己負担(年齢・加入保険による)となります。

当院では治療費の明確な提示を大切にしており、治療を始める前に費用の目安を丁寧にご説明します。「費用が心配で受診をためらっている」という方も、まずはお気軽にご相談ください。保険診療の範囲での対応を最大限に考慮した治療計画をご提案します。

新小岩森林公園前歯科へのアクセス

当院は東京都江戸川区中央に位置し、地域のみなさまに安心して通っていただける歯科医院を目指しています。新小岩駅からもアクセス可能ですので、江戸川区内はもちろん、周辺エリアからも多くの患者さんにご来院いただいています。

医院名
新小岩森林公園前歯科
所在地
東京都江戸川区中央4-21-14 創新ビル1F
電話番号
03-5879-3926
アクセス
新小岩駅より徒歩20分
診療時間
日〜火曜日:09:00〜13:00 / 14:00〜19:00(祝日も営業)
※月曜日は休診
公式サイト
https://shinrin-sika.com/
📞 ご予約・お問い合わせ
新小岩森林公園前歯科|東京都江戸川区中央4-21-14 創新ビル1F
診療時間:日〜火曜 09:00〜19:00(祝日も営業・月曜休診)

よくあるご質問(FAQ)

Q歯周病治療は痛いですか?
A当院では「痛くない治療」を心がけており、SRPや処置の際に痛みが出やすい場合は麻酔を使用します。治療前に不安な点をお伝えいただければ、できる限り配慮した対応を行います。
Q歯周病治療は保険が使えますか?
A歯周精密検査・スケーリング・SRP・歯周外科(フラップ手術)などは健康保険が適用されます。一部の再生療法(エムドゲインなど)は自由診療となる場合があります。詳細は初診時にご説明します。
Q歯周病治療は何回通えば終わりますか?
A歯周病の重症度によって大きく異なります。軽度であれば数回〜数ヶ月、重度の場合は外科治療を含め1年以上かかることもあります。治療計画は初診時に丁寧にご説明します。
Q新小岩駅からのアクセスは?予約は取りやすいですか?
A新小岩駅より徒歩約20分です。江戸川区中央にある当院はバスでのアクセスも可能です。ご予約はお電話またはオンライン予約からお取りいただけます。祝日も診療しており、予約の取りやすさを大切にしています。
Q重度の歯周病でも治療を受けられますか?
Aはい、対応可能です。当院では歯周外科・再生療法・歯肉移植術など高度な治療にも対応しています。まず精密検査で現在の状態を正確に把握し、患者さんに合った治療計画をご提案します。
この記事の監修者
氏名
岡本 龍多(歯科医師・院長)
専門分野
一般歯科・歯周病治療・インプラント・マイクロエンドドンティクス
経歴
2024年 CEREC Asia 研修終了/2024年 第17期 EPIC(Evidence based Periodontology and Implantology Course)研修終了/2024年 マイクロエンドドンティックス実習コース 研修終了/2024年 マイクロサージェリー実習コース 研修終了
所属
日本口腔インプラント学会/日本歯周病学会
2026年08月04日 14:13
新小岩森林公園前歯科

03-5879-3926

〒132-0021
東京都江戸川区中央4-21-14 創新ビル1F

  月 火 水 木 金 土 日 祝
9:00~13:00 - ● ● ● ● ● ● ●
14:00~19:00 - ● ● ● ● ● ● ●

休診日:月曜日

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