持病の薬が歯の治療に影響する?新小岩で安心して歯周病ケアを受けるために
持病の薬が歯の治療に影響する?新小岩で安心して歯周病ケアを受けるために

- 氏名
- 岡本 龍多(歯科医師)
- 専門分野
- 歯周病治療・インプラント・マイクロエンドドンティクス
- 経歴
- 2024年 CEREC Asia 研修終了/2024年 第17期EPIC(Evidence based Periodontology and Implantology Course)研修終了/2024年 マイクロエンドドンティックス実習コース 研修終了/2024年 マイクロサージェリー実習コース 研修終了
- 所属
- 日本口腔インプラント学会・日本歯周病学会
「血圧の薬を飲んでいるけど、歯周病の治療は受けられるの?」「骨粗鬆症の薬を使っているとどんな影響があるの?」——新小岩で歯周病の治療先をお探しの方から、こうしたご相談をいただくことがあります。持病の薬が歯の治療にどう関係するのかは、患者さんにとって気になる点のひとつです。
この記事では、新小岩エリアにお住まいで持病をお持ちの方に向けて、歯周病治療と薬の関係を分かりやすく解説します。新小岩森林公園前歯科では痛くない治療を心がけ、お一人おひとりの状況に寄り添った安心できる歯周病ケアをご提供しています。ぜひ最後までお読みください。
持病の薬と歯周病治療の関係——なぜ申告が大切なの?
持病のために毎日お薬を服用されている方は、歯科を受診する際にその情報を必ず伝えることがとても重要です。薬の種類によっては、歯ぐきや骨の状態、出血のしやすさ、治癒のスピードなどに影響を及ぼすことがあるからです。
歯周病治療では、歯ぐきの周辺に触れる処置が多く行われます。スケーリング(歯石の除去)や歯周ポケット内の洗浄、さらに場合によっては外科的な処置が必要になることもあります。こうした処置の安全性を確保するために、担当の歯科医師が患者さんの服薬状況をあらかじめ把握しておくことが欠かせません。
歯科受診の際は、現在服用しているすべてのお薬をお薬手帳ごと持参するのが最も確実です。サプリメントや市販薬も含めて、担当の歯科医師にご相談ください。
新小岩森林公園前歯科では、初診時に丁寧な問診を行い、服薬状況や持病の状態を確認したうえで治療計画を立案しています。「こんなことを伝えていいのかな?」と遠慮せず、気になることはどんなことでもお気軽にお話しください。
お薬手帳を持参することのメリット
お薬手帳には、現在服用しているすべての薬が記録されています。薬の名前が難しくてご自身では説明しにくい場合でも、お薬手帳があれば歯科医師が正確に把握できます。また、内科や整形外科など複数の医療機関から薬が処方されているケースでは、薬の飲み合わせ(相互作用)の確認にも役立ちます。
✅ お薬手帳(現在服用中のすべての薬が分かるもの)
✅ 保険証・医療証
✅ かかりつけ医の紹介状(あれば)
✅ アレルギーがある場合はその情報
✅ 気になる症状のメモ
特に注意が必要な薬の種類と歯周病治療への影響
歯周病治療において、特に注意が必要とされる薬がいくつかあります。代表的なものをご紹介しますが、これらの薬を服用しているからといって必ずしも治療が受けられないわけではありません。担当の歯科医師が状況を確認し、安全な方法を検討します。
血液をサラサラにする薬(抗凝固薬・抗血小板薬)
心臓疾患や脳梗塞などの予防・治療のために、ワーファリン(ワルファリン)やバイアスピリンなどの抗凝固薬・抗血小板薬を服用されている方は少なくありません。これらの薬は血液を固まりにくくする作用があるため、歯科治療の際に出血が止まりにくくなる可能性があります。
以前は手術前にこれらの薬をいったん休薬することが一般的でしたが、現在の医学的見解では、休薬によって生じる血栓リスクの方が危険な場合もあるとされています。そのため、自己判断で薬をやめることは絶対にしないでください。歯科医師と内科医が連携し、安全な処置方法を選択します。
抗凝固薬・抗血小板薬を服用中の方が、自己判断で薬を中止すると、脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こすリスクがあります。必ず処方した医師にご相談のうえ、歯科医師にも服薬状況を正確に伝えてください。
骨粗鬆症の治療薬(ビスホスホネート系薬剤など)
骨粗鬆症の治療に使われるビスホスホネート系薬剤(アレンドロン酸、リセドロン酸など)は、骨の密度を高める効果がある一方で、歯科処置との関連で「顎骨壊死(がっこつえし)」というリスクが報告されています。これは抜歯や外科的処置の後、あごの骨が壊死してしまう稀な合併症で、特に注射薬(点滴)で使用される場合に発生リスクが高まるとされています。
ただし、内服薬として服用されているケースでは、適切な処置を行うことで多くの場合は問題なく歯科治療を受けることができます。重要なのは、担当の歯科医師がこの情報をあらかじめ把握し、処置内容や方法を調整することです。新小岩森林公園前歯科では、骨粗鬆症薬を服用している患者さんへの対応経験があり、必要に応じて主治医との連携も行っています。
高血圧・心疾患の薬(カルシウム拮抗薬など)
高血圧の治療によく使われるカルシウム拮抗薬(ニフェジピン、アムロジピンなど)は、副作用として「歯肉増殖(歯ぐきが腫れて大きくなる)」を引き起こすことがあります。歯ぐきが膨らんでしまうと歯磨きが難しくなり、歯周病が悪化しやすい環境を作り出してしまいます。
このような場合、歯周病の治療を適切に行い、プラーク(歯垢)をしっかり除去することで症状が改善することがあります。ただし、薬の変更が必要かどうかは処方した医師の判断になりますので、歯科医師・内科医の両者と連携しながら対応を検討します。
糖尿病の治療薬
糖尿病と歯周病は互いに悪影響を及ぼし合う「双方向の関係」にあることが、現在では広く知られています。糖尿病の方は歯周病が重症化しやすく、逆に歯周病を治療することで血糖コントロールが改善するケースも報告されています。
糖尿病の治療薬を服用されている方が歯科で局所麻酔を使用した場合、まれに血糖値に影響が出ることがあります。また、感染に対する抵抗力が低下している場合は、治療後の治癒が遅れることもあります。新小岩森林公園前歯科では、糖尿病患者さんへの対応経験があり、安全を最優先にした治療計画をご提案しています。
糖尿病の方が歯周病治療を受けることで、血糖値コントロールの改善につながる可能性があります。持病があるからこそ、積極的に歯周病ケアに取り組むことが大切です。
新小岩森林公園前歯科の歯周病治療の流れ
「どんな流れで治療が進むのか分からないから不安」という方も多いかと思います。新小岩森林公園前歯科では、患者さんが安心して治療を受けられるよう、一つひとつの段階を丁寧にご説明しながら進めています。
拡大鏡を使った精密な治療
新小岩森林公園前歯科では、拡大鏡(ルーペ)を常用して治療にあたっています。歯ぐきの中の歯石や感染した組織を肉眼では見えにくい部分まで確認しながら処置することで、より精密で丁寧な治療が可能になります。また、デジタル口腔内スキャナーを導入しており、従来の型取りの不快感を軽減することにも努めています。
担当制の歯科衛生士チームによるケア
歯周病治療において、歯科衛生士の存在は非常に重要です。当院では複数の歯科衛生士が在籍しており、担当制を採用しています。同じスタッフが継続してケアを担当することで、患者さんの口腔内の変化を細かく把握し、より一貫した治療とメインテナンスを提供できます。初めて受診される方も、担当の衛生士と少しずつ信頼関係を築きながら治療を進めていただけますので、どうぞ安心してお越しください。
持病をお持ちの方が安心して治療を受けるためのポイント
持病や服薬状況に不安を感じて、歯科受診を先延ばしにしてしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、歯周病は放置すればするほど症状が進行します。持病があるからこそ、早めに安心できる歯科医院で相談することが大切です。
主治医との連携(医科・歯科連携)
新小岩森林公園前歯科では、必要に応じて内科・整形外科などの主治医と連携して治療を進める体制を整えています。たとえばビスホスホネート系薬剤を服用中の方に外科的処置が必要な場合、あるいは抗凝固薬を服用中の方に処置を行う場合など、患者さんの安全を最優先に考えて主治医に情報を確認・共有することがあります。「かかりつけ医にも相談したい」という方はお気軽にお申し出ください。
内科・整形外科などの主治医との連携体制を整えています。持病をお持ちの方も、安心して歯周病治療を受けていただける環境を大切にしています。
痛くない治療への取り組み
「歯医者は痛いから怖い」という方は多く、その不安が受診を遠ざける原因になっていることもあります。新小岩森林公園前歯科では、痛くない治療を心がけ、地域のみなさまに安心していただける場所を目指しています。麻酔を使う場合は細い針と丁寧な手技でできる限り不快感を軽減し、患者さんのペースに合わせて治療を進めます。「緊張しやすい」「過去に痛い思いをした」という方も、どうぞ遠慮なくお伝えください。
妊娠中の方の歯周病管理
妊娠中はホルモンバランスの変化により、歯ぐきが腫れやすく歯周病が悪化しやすい時期です。また、歯周病が早産や低体重児出産に関連するという研究報告もあります。妊娠中の方の歯周病管理にも対応していますので、安心してご相談ください。使用する薬剤や処置内容については、妊娠週数や状態に配慮したうえで選択します。
なお、もし歯が欠損している部位があり入れ歯による補綴治療をご検討の場合は、義歯・入れ歯の診療内容についてもご覧ください。歯周病治療と並行して、口腔全体の健康を総合的にサポートしています。
歯周病と全身疾患の深い関係
歯周病はお口の中だけの病気ではなく、全身の健康と深く結びついていることが、近年の研究で明らかになっています。歯周病の原因菌や炎症性物質が血流に乗って全身に広がることで、さまざまな全身疾患に影響を与える可能性があります。
| 全身疾患 | 歯周病との関係 |
|---|---|
| 糖尿病 | 歯周病が血糖コントロールを悪化させる。逆に歯周病治療でHbA1cが改善するケースも報告されている。 |
| 心疾患・動脈硬化 | 歯周病菌が血管内に侵入し、動脈硬化や心筋梗塞のリスクを高める可能性がある。 |
| 骨粗鬆症 | 骨密度の低下により歯を支える骨(歯槽骨)が失われやすく、歯周病の進行が速まることがある。 |
| 高血圧 | 一部の降圧薬が歯肉増殖を引き起こし、歯周環境を悪化させることがある。 |
| 誤嚥性肺炎 | 口腔内の細菌が誤嚥(飲み込みミス)によって肺に入り、肺炎を引き起こすリスクがある。高齢者に多い。 |
このように、歯周病の治療・予防は全身の健康を守るうえでも非常に重要です。新小岩エリアにお住まいで、持病をお持ちの方こそ、積極的に歯周病のケアに取り組んでいただきたいと考えています。新小岩森林公園前歯科では、歯周病と全身疾患の関連についてもわかりやすくご説明し、患者さんが納得したうえで治療を受けていただけるよう努めています。
歯周病治療によって全身疾患が必ず改善するわけではありません。また、全身疾患の治療を歯科治療で代替することはできません。全身疾患の管理はかかりつけの医師のもとで継続することが大切です。
定期的なメインテナンスが重要な理由
歯周病は、一度改善しても適切なケアを怠ると再発しやすい病気です。特に持病をお持ちの方は再発リスクが高い場合もあるため、定期的なメインテナンス(SPT)が欠かせません。新小岩森林公園前歯科では、患者さんごとに最適なメインテナンス間隔を設定し、PMTC(専門的機械的歯面清掃)や歯周ポケットの再評価を行いながら、長期的に口腔の健康を維持するサポートをしています。
「口コミや評判を見て来院を検討している」という方も、「予約が取りやすいか不安」という方も、まずはお気軽にご連絡ください。新小岩エリアで安心して歯周病ケアを続けられる環境を、スタッフ一同でご用意しています。
- 医院名
- 新小岩森林公園前歯科
- 所在地
- 東京都江戸川区中央4-21-14 創新ビル1F
- 電話番号
- 03-5879-3926
- 診療時間
- 日〜火曜日:09:00〜13:00 / 14:00〜19:00(祝日も営業)※月曜日は休診
- アクセス
- 新小岩駅より徒歩20分
- 公式サイト
- https://shinrin-sika.com/
よくあるご質問(FAQ)
持病をお持ちの患者さんから多くいただくご質問をまとめました。ご参考にしてください。
- 氏名
- 岡本 龍多(歯科医師)
- 専門分野
- 歯周病治療・インプラント・マイクロエンドドンティクス
- 経歴
- 2024年 CEREC Asia 研修終了/2024年 第17期EPIC(Evidence based Periodontology and Implantology Course)研修終了/2024年 マイクロエンドドンティックス実習コース 研修終了/2024年 マイクロサージェリー実習コース 研修終了
- 所属
- 日本口腔インプラント学会・日本歯周病学会
