東京都江戸川区にある歯医者さん、新小岩森林公園前歯科

土日祝でも朝9時から診療。森林公園から徒歩1分。

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歯周病が繰り返す方と治る方の違いとは:新小岩の歯科で継続ケアを始めるメリット

歯周病が繰り返す方と治る方の違いとは:新小岩の歯科で継続ケアを始めるメリット

この記事の監修者
氏名
岡本 龍多(歯科医師・院長)
専門分野
一般歯科・歯周病治療・インプラント・マイクロエンドドンティックス
経歴
2024年 CEREC Asia 研修終了 / 2024年 第17期 EPIC(Evidence based Periodontology and Implantology Course)研修終了 / 2024年 マイクロエンドドンティックス実習コース 研修終了 / 2024年 マイクロサージェリー実習コース 研修終了
所属
日本口腔インプラント学会 / 日本歯周病学会

「治療が終わったはずなのに、また歯周病が悪化してしまった」——そのようなお悩みをお持ちの方は、江戸川区・新小岩エリアにも少なくありません。新小岩 歯周病 再発防止をキーワードに当院へ相談にいらっしゃる患者さまの多くが、過去に何度も同じ悩みを繰り返してきた経験をお持ちです。

この記事では、歯周病が繰り返しやすい方の特徴と、継続的なケアによって再発を防ぐことができる方の違いを丁寧に解説します。新小岩駅から徒歩20分、江戸川区中央に位置する「新小岩森林公園前歯科」での取り組みも交えながら、歯周病と長く向き合うための正しい知識をお伝えします。

そもそも歯周病はなぜ繰り返すのか

歯周病は「一度治療したら終わり」という病気ではありません。風邪のように完治して体内から菌がなくなるイメージとは異なり、歯周病の原因菌はお口の中に常在しており、環境が整えば再びダメージを与えはじめます。だからこそ「また再発してしまった」という経験をされる方がとても多いのです。

歯周病菌と口腔内環境の関係

口の中には数百種類もの細菌が生息しており、そのバランスが崩れると歯周病菌(ポルフィロモナス・ジンジバリスなど)が増殖しやすくなります。歯と歯ぐきの境目に形成される「バイオフィルム(歯垢・プラーク)」が毎日蓄積し、放置すると固い歯石へと変化します。歯石は歯ブラシでは除去できず、歯科での専門的なクリーニングが不可欠です。

POINT

歯周病は細菌感染症です。毎日のセルフケア+定期的な歯科でのプロフェッショナルケアを組み合わせることで、再発リスクを大幅に下げることができます。

治療だけで終わらせることの限界

歯周病の治療がひととおり完了しても、その後の生活習慣やメンテナンス体制が整っていなければ、数ヶ月〜1年以内に再び歯周ポケットが深くなることが報告されています。歯科医院での治療はあくまで「炎症や感染のリセット」であり、その後の再発を防ぐ土台となるのが継続的なメンテナンス(SPT:サポーティブペリオドンタルセラピー)です。治療で終わりではなく、治療後のケアこそが本当の意味での歯周病管理といえます。

歯周病が再発しやすい方・しにくい方の違い

同じように歯周病の治療を受けても、その後の経過は人によって大きく異なります。再発を繰り返してしまう方と、長期にわたって良好な状態を保てる方の間には、いくつかの明確な違いがあります。

再発しやすい方に多い特徴

歯周病が繰り返しやすい方には、共通するいくつかの背景が見られます。まず、毎日のブラッシングが不十分であることが挙げられます。どれほど丁寧に歯科で治療を行っても、自宅でのケアが不十分であれば数週間で歯垢が再び蓄積します。次に、定期的なメンテナンスを中断してしまうことも大きな要因です。「症状がなくなったから大丈夫」と判断してしまいがちですが、歯周病は自覚症状が出にくい病気のため、気づかないうちに進行していることがあります。

さらに、喫煙習慣は歯周病の再発リスクを顕著に高めることが知られています。タバコに含まれる成分が歯ぐきの血行を悪化させ、免疫機能を低下させるため、細菌に対する抵抗力が下がりやすくなります。そのほか、糖尿病などの全身疾患がある方や、強いストレス・睡眠不足が続いている方も、免疫力の低下から再発しやすい傾向があります。

⚠ 知っておきたいリスク

歯周病は痛みが少ない段階から静かに進行します。「痛くないから大丈夫」と受診を先延ばしにすることで、歯を支える骨(歯槽骨)が少しずつ溶け、最終的には抜歯が必要になるケースもあります。自覚症状がなくても定期的な検査を受けることが重要です。

長期的に安定しやすい方の共通点

一方、歯周病を再発させずに長期的に安定した状態を維持できている方には、いくつかの共通した習慣があります。まず、担当歯科衛生士によるメンテナンスを定期的に続けていることです。担当制のメンテナンスにより、変化をいち早く察知してもらえます。また、歯間ブラシやデンタルフロスを毎日使用している方は、歯ブラシだけでは届きにくい部分の汚れをしっかり落とせるため、清掃状態が格段に改善されます。

加えて、生活習慣の見直しに取り組んでいる方も安定しやすいです。食生活・睡眠・禁煙など、歯科でのケアと合わせて全体的な健康管理を行うことで、口腔内の環境が整いやすくなります。歯周病管理は「歯科に行くだけ」で完結するものではなく、患者さまご自身の日常習慣と歯科でのサポートが両輪となって初めて効果を発揮するものです。

再発防止の鍵

①毎日の正しいセルフケア ②定期的な歯科メンテナンスの継続 ③生活習慣の改善——この3つを組み合わせることが、歯周病の再発防止において最も効果的なアプローチです。

歯周病治療の流れ(初診〜継続ケアまで)

「歯周病の治療ってどんなことをするの?」と不安に思っている方も多いかと思います。以下に、当院での一般的な治療の流れをご紹介します。痛みが心配な方もいらっしゃると思いますが、当院では痛くない治療を心がけておりますので、まずは安心してご相談ください。

治療の流れ(目安)
STEP 1|初診・精密検査 歯周精密検査(歯周ポケットの深さの測定)、デジタルレントゲン・パノラマ撮影、口腔内写真の撮影を行います。現在の歯ぐきの状態を詳しく把握し、個別の治療計画を立案します。
STEP 2|原因除去治療(スケーリング・SRP) 歯科衛生士が超音波スケーラーとハンドスケーラーを使い分けながら、歯石・歯垢を丁寧に除去します。深い歯周ポケット内の清掃(SRP:スケーリング・ルートプレーニング)には十分な時間をかけて行います。並行してブラッシング指導(TBI)も実施し、ご自宅でのケアを改善していただきます。
STEP 3|再評価・効果確認 治療後に歯周ポケットの深さや炎症の状態を再度確認します。改善が認められれば次のステップへ進み、深いポケットが残る場合は歯周外科治療を検討します。
STEP 4|必要に応じた歯周外科治療 基本治療だけでは改善が難しい中等度〜重度の歯周病には、フラップ手術や歯周組織再生療法(エムドゲイン)、歯肉移植術(FGG・CTG)などの外科的アプローチも行います。
STEP 5|メインテナンス(SPT)への移行 治療で安定した状態になったら、定期的なSPT(サポーティブペリオドンタルセラピー)へ移行します。患者さまの状態に合わせたメンテナンス間隔(1〜3ヶ月)を設定し、長期的に健康な歯ぐきを維持します。

治療の各ステップでは、担当の歯科衛生士と院長・岡本 龍多が連携しながら、患者さまに合った段階的な計画をご提案します。「次に何をするのか」「なぜその治療が必要なのか」を丁寧にご説明しますので、わからないことはどうぞ遠慮なくお聞きください。

新小岩森林公園前歯科の歯周病ケアへの取り組み

江戸川区にある当院では、地域のみなさまに安心して通い続けていただけるよう、歯周病の再発防止に向けたさまざまな取り組みを行っています。評判のある歯科医院として、患者さまから「痛くない」「丁寧に説明してくれる」というお声をいただいています。

精密な検査体制で「見えない問題」を見つける

歯周病の治療において最初の一歩となるのが、正確な現状把握です。当院では歯周精密検査を全症例で実施しており、歯周ポケットの深さや出血の有無を詳細に記録します。デジタルレントゲン・パノラマ撮影で顎の骨の状態も確認し、治療前・治療後を口腔内写真で比較することで、変化を視覚的にご確認いただけます。咬合検査・咬合分析も行い、噛み合わせが歯周組織に与える影響も見逃しません。

歯科衛生士によるSRP・PMTCで徹底した原因除去

当院の歯科衛生士は複数名が在籍しており、担当制で継続的に患者さまのケアを担います。スケーリング・ルートプレーニング(SRP)は1回の処置に十分な時間を確保し、超音波スケーラーとハンドスケーラーを症例に応じて使い分けます。歯周ポケット内の洗浄も丁寧に行い、PMTC(専門的機械的歯面清掃)によって歯面を滑らかに整えることで、再び汚れが付着しにくい環境を整えます。

当院の特徴的な取り組み

院長・岡本 龍多は2024年に「EPIC(Evidence based Periodontology and Implantology Course)第17期」を修了し、科学的根拠に基づいた歯周病・インプラント治療の知識と技術を常にアップデートしています。また、日本歯周病学会に所属し、最新の学術情報を診療に活かしています。

高度な歯周外科技術も院内で対応

基本治療だけでは改善が難しいケースに備え、当院ではフラップ手術(歯周外科治療)や歯周組織再生療法(エムドゲイン)、FGG・CTG(歯肉移植術)、歯冠長延長術などの高度な外科治療も院内で実施しています。拡大鏡(ルーペ)を常用し、肉眼では確認しづらい細部まで丁寧に処置します。「他院で抜歯と言われた歯」についても、明確な基準のもと保存の可能性を検討します。

個別化されたメインテナンスプログラム

当院が特に力を入れているのが、治療後のSPT(サポーティブペリオドンタルセラピー)です。患者さまごとにリスクレベルや生活習慣を考慮した上で、最適なメンテナンス間隔を設定します。毎回のメンテナンス時には歯周ポケットの再評価を行い、状態の変化を見逃さないようにしています。リコールシステムにより、次回の来院時期を把握し、「気づいたら受けていなかった」という事態を防ぎます。

患者さまへの丁寧な指導とコミュニケーション

再発防止において、患者さまご自身のホームケアは欠かせません。当院では毎回ブラッシング指導(TBI)を行い、患者さまの口の中の状態に合わせて歯間ブラシやデンタルフロスなど最適な清掃用具をご提案します。生活習慣(食事・喫煙・睡眠)についてもアドバイスを行い、歯周病と全身疾患との関連についてもわかりやすくご説明します。検査結果はグラフや写真を使って視覚的にお伝えし、「なぜこの治療が必要なのか」を納得いただいた上で治療を進めます。

費用・保険適用について

歯周病治療の費用については、治療の内容・段階によって異なります。初期の歯周病治療(検査・スケーリング・SRPなど)は健康保険が適用されるものが多く、比較的リーズナブルに受けていただけます。定期的なメンテナンス(SPT)も保険の適用範囲内で受けられる場合があります。

費用についての補足

歯周外科治療(フラップ手術・歯周組織再生療法など)や自費診療のPMTCについては、内容によって費用が異なります。初診時にご要望があれば、治療計画とともに費用についても明確にご説明します。

⚠ お支払いについて

保険診療と自費診療では、同日に行える処置の組み合わせに制限がある場合があります。また、治療内容・歯の本数・症状の程度によって費用は変動します。不明な点はお気軽にスタッフにご確認ください。

こんな症状があったら早めにご相談ください

「どのくらいひどくなったら歯医者に行けばいいのか」と迷っている方も多いかと思います。歯周病は初期のうちはほとんど痛みがなく、気づきにくいのが特徴です。以下のような症状が一つでもある場合は、早めにご来院されることをおすすめします。

受診の目安となるサイン

・歯ブラシをしたときに歯ぐきから出血する
・歯ぐきが赤く腫れている、または以前より下がってきた気がする
・歯と歯の間に食べ物が詰まりやすくなった
・口臭が気になる、または家族から指摘された
・歯がグラグラしている、または噛んだときに違和感がある
・過去に歯周病の治療をしたが、定期検診をしばらく受けていない
・糖尿病・高血圧などの全身疾患がある

上記に当てはまる項目がある方は、自覚症状の有無にかかわらず早めの受診をご検討ください。「痛くないから大丈夫」と思って様子を見ているうちに、歯周病が中等度〜重度に進行してしまうケースは珍しくありません。早期発見・早期対応が、将来の歯の喪失を防ぐうえで最も重要です。

歯周病と全身疾患の関係

歯周病はお口だけの問題ではありません。近年の研究によって、歯周病と全身の健康状態には深いつながりがあることが明らかになってきています。江戸川区で歯周病の相談を受ける中でも、全身疾患をお持ちの患者さまへの対応を特に丁寧に行っています。

糖尿病との相互関係

歯周病と糖尿病は「双方向の関係」があることが知られています。糖尿病の方は免疫機能が低下しやすく歯周病が重症化しやすい一方で、歯周病の慢性的な炎症がインスリン抵抗性を高め、血糖コントロールを悪化させることも報告されています。歯周病の治療・管理が血糖値の改善につながる可能性も示唆されており、糖尿病をお持ちの方こそ積極的な歯周病ケアが重要です。

心疾患・妊娠との関係

歯周病菌が血流に乗って全身に影響を与えることで、動脈硬化や心筋梗塞・脳梗塞のリスクが高まる可能性があると指摘されています。また、妊娠中の方では歯周病が早産や低体重児出産と関連するという研究結果も報告されています。妊娠中は歯ぐきが炎症を起こしやすい状態になるため、妊婦さんへの歯周病管理にも丁寧に対応しています。

⚠ 全身疾患をお持ちの方へ

骨粗鬆症のお薬(ビスフォスフォネート製剤など)を服用中の方は、抜歯や外科処置前に必ずお申し出ください。服薬状況によっては治療方針が変わる場合があります。高血圧・心疾患の薬を服用中の方も、初診時に必ずお伝えください。

アクセス・診療時間

新小岩森林公園前歯科は、江戸川区中央に位置する歯科医院です。新小岩駅より徒歩20分のところにございます。お車でのご来院も可能ですので、お気軽にご相談ください。

医院名
新小岩森林公園前歯科
所在地
東京都江戸川区中央4-21-14 創新ビル1F
電話番号
03-5879-3926
アクセス
新小岩駅より徒歩20分
診療時間
日〜火曜日:09:00〜13:00 / 14:00〜19:00(祝日も営業)
※ 月曜日は休診
公式サイト
https://shinrin-sika.com/
📞 歯周病のご相談・ご予約はお気軽に
新小岩森林公園前歯科|東京都江戸川区中央4-21-14 創新ビル1F
診療時間:日〜火曜日 09:00〜19:00(休憩13:00〜14:00)|祝日も営業|月曜休診

よくあるご質問(FAQ)

患者さまからよくいただくご質問をまとめました。歯周病や再発防止についてお悩みの方のご参考になれば幸いです。

歯周病の治療は痛いですか?
当院では痛くない治療を心がけており、麻酔を使いながら丁寧に処置します。初期治療のスケーリングはほとんどの場合、痛みをほぼ感じない程度で終わります。不安な方は事前にご相談ください。
歯周病の治療はどのくらいの期間かかりますか?
症状の程度によって異なりますが、初期〜中等度であれば基本治療で2〜3ヶ月が目安です。重度の場合は外科治療を含めて半年〜1年程度かかる場合もあります。治療計画は初診時にご説明します。
歯周病の治療に保険は使えますか?
初期治療(検査・スケーリング・SRPなど)は健康保険が適用される場合が多いです。治療内容によって自費診療になるものもありますので、詳細はスタッフまでお問い合わせください。
定期的なメンテナンスはどのくらいの頻度で受けるべきですか?
患者さまの口腔内の状態やリスクに応じて、1〜3ヶ月に1回のペースが目安です。当院では個別の状態に合わせて最適なメンテナンス間隔を設定し、リコールシステムでお知らせします。
新小岩駅から遠いですが、予約は取りやすいですか?
当院は日〜火曜日の診療で祝日も営業しています。オンライン予約も対応しておりますので、ご都合に合わせてご予約いただけます。初めての方もお気軽にご連絡ください。
この記事の監修者
氏名
岡本 龍多(歯科医師・院長)
専門分野
一般歯科・歯周病治療・インプラント・マイクロエンドドンティックス
経歴
2024年 CEREC Asia 研修終了 / 2024年 第17期 EPIC(Evidence based Periodontology and Implantology Course)研修終了 / 2024年 マイクロエンドドンティックス実習コース 研修終了 / 2024年 マイクロサージェリー実習コース 研修終了
所属
日本口腔インプラント学会 / 日本歯周病学会
2026年08月18日 11:19

歯石取りと歯周病ケアは何が違う?新小岩で本格的な歯周治療を検討中の方へ

歯石取りと歯周病ケアは何が違う?新小岩で本格的な歯周治療を検討中の方へ

この記事の監修者
氏名
岡本 龍多(歯科医師・院長)
専門分野
一般歯科・歯周病治療・インプラント・マイクロエンドドンティクス
経歴
2024年 CEREC Asia 研修終了/2024年 第17期EPIC(Evidence based Periodontology and Implantology Course)研修終了/2024年 マイクロエンドドンティックス実習コース 研修終了/2024年 マイクロサージェリー実習コース 研修終了
所属
日本口腔インプラント学会/日本歯周病学会

「歯石取りに行ったら歯がしみるようになった」「スケーリングって保険で受けられるの?」——新小岩・江戸川区周辺でそんな疑問をお持ちの方はとても多くいらっしゃいます。新小岩 スケーリング 効果について調べてみると、「歯石取り」と「歯周病ケア(歯周治療)」が混同されていることに気づきます。この2つは目的も内容も異なり、正しく理解することが健康な歯を守る第一歩です。

本記事では、スケーリングの効果やリスク、歯周病治療との違い、受診の目安、治療の流れと費用まで、新小岩森林公園前歯科の院長・岡本 龍多が監修のもとわかりやすく解説します。歯周病の治療を本格的に検討中の方も、「まず何をすればいいかわからない」という方も、ぜひ最後までお読みください。

「歯石取り(スケーリング)」と「歯周病治療」は何が違う?

「歯石を取れば歯周病は治る」と思っている方は少なくありません。しかし実際には、歯石取り(スケーリング)はあくまでも歯周病治療の一部に過ぎず、治療の全体像はもっと広いものです。まずここをしっかり理解しておくことが大切です。

スケーリングとは何か?

スケーリングとは、歯の表面や歯と歯ぐきの間(歯周ポケット)に蓄積した歯石・歯垢(プラーク)を専用の器具で除去する処置のことです。歯石は歯磨きだけでは取り除けないため、歯科医院での定期的な処置が必要になります。なお、歯周ポケットが深い部位では「スケーリング・ルートプレーニング(SRP)」という、歯根の表面まで丁寧に清掃する処置が行われます。

POINT

スケーリング(歯石除去)=歯周病治療の「入口」にあたる処置です。歯石を取ることで歯ぐきの炎症が改善しやすくなりますが、それだけで歯周病が「完治」するわけではありません。

歯周病治療とはどこまでを指すのか?

歯周病治療は、スケーリングを含む「原因除去療法」から始まり、その結果を評価した上で必要に応じて外科的処置や再生療法まで行う、段階的な総合治療です。主な流れとしては、まず歯周精密検査で状態を正確に診断し、患者さんひとりひとりに合わせた治療計画を立案します。その後、スケーリング・SRPによる基本治療、ブラッシング指導(TBI)による患者さん自身のセルフケア向上、再評価検査と続きます。重度の歯周病であれば、フラップ手術や歯周組織再生療法(エムドゲイン)などの外科治療が選択される場合もあります。

補足情報

歯周病は細菌感染による慢性疾患です。治療後も「SPT(サポーティブペリオドンタルセラピー)」と呼ばれる定期的なメインテナンスを続けることで、再発を防ぎながら健康な口腔環境を維持することができます。

スケーリングの効果とリスク・副作用について

スケーリングには確かな効果がある一方で、あらかじめ知っておきたいリスクや注意点も存在します。「痛いのでは?」「歯がしみるようになった」という声もよく耳にしますが、これらは正常な反応である場合がほとんどです。

スケーリングで期待できる効果

スケーリングを受けることで、歯ぐきの炎症(赤みや腫れ、出血)が改善し、口臭の原因となる細菌の量を大幅に減らすことができます。また、歯の表面がつるつるになることで、その後の歯垢が付きにくい状態になるため、毎日のブラッシングの効果もより高まります。歯周病の進行を抑えることで、将来的な歯の喪失リスクを下げることにもつながります。

スケーリングの主な効果

歯ぐきの炎症・出血の改善 / 口臭の軽減 / 歯垢が付きにくい歯面の回復 / 歯周病の進行抑制 / 歯を長持ちさせることへの貢献

リスク・副作用と注意点

スケーリングには効果がある一方で、以下のようなリスクや一時的な症状が生じることがあります。事前に理解しておくことで、処置後に過度な不安を感じずに済みます。

⚠ 知っておきたいリスク・副作用

・知覚過敏(歯のしみ):歯石が取り除かれることで、これまで歯石に覆われていた歯根が露出し、冷たいものなどがしみる感覚が一時的に生じることがあります。多くは数日〜数週間で落ち着きますが、症状が続く場合はご相談ください。
・歯ぐきの一時的な腫れ・痛み:スケーリング後に歯ぐきが一時的に腫れたり、痛みを感じることがあります。
・歯と歯の間の隙間が気になる:腫れていた歯ぐきが引き締まることで、歯と歯の間に隙間ができたように感じる場合がありますが、これは歯ぐきが健康な状態に戻った証拠です。
・出血:歯ぐきに炎症がある場合、処置中や処置後に出血することがありますが、健康な歯ぐきになるにつれて出血は減っていきます。

こんな症状があったら受診の目安です

歯周病は「サイレントキラー」とも呼ばれ、初期段階では痛みをほとんど感じないことが多い病気です。そのため、気づいたときにはかなり進行していたというケースも珍しくありません。江戸川区にお住まいの方も、以下のサインに心当たりがあれば、早めに歯科医院を受診されることをおすすめします。

こんな症状は要注意

✔ 歯ブラシが当たると血が出る、歯ぐきから出血しやすい
✔ 歯ぐきが赤く腫れている、または後退してきた
✔ 口臭が気になる、指摘されたことがある
✔ 歯がグラグラする、噛むと痛い
✔ 歯が長くなった気がする(歯ぐきが下がっている)
✔ 歯と歯ぐきの間がうずく・違和感がある
✔ しばらく歯科に行っていない(半年以上)

また、糖尿病・高血圧・骨粗鬆症などの全身疾患をお持ちの方、妊娠中の方は、歯周病が全身状態に影響を与えることが研究によって明らかになっています。これらの疾患をお持ちの方は特に、定期的な歯科受診をお心がけください。当院では全身疾患と歯周病の関連についても丁寧にご説明しています。

補足情報

歯周病と糖尿病は相互に悪影響を与え合う関係にあることが知られています。歯周病を適切に治療することで、血糖値のコントロールが改善したという報告もあります。全身の健康のためにも、口腔ケアは欠かせません。

新小岩森林公園前歯科の歯周治療の流れ

「初めて歯周病の治療を受ける」という方でも安心して通っていただけるよう、当院では初診から治療完了、そしてその後のメインテナンスまで、段階的でわかりやすい治療計画をご提案しています。

治療の流れ(初診〜メインテナンスまで)
STEP 1|初診・包括的口腔診査 問診、デジタルレントゲン・パノラマ撮影、口腔内写真撮影を行い、お口全体の状態を把握します。痛みや症状についても遠慮なくお聞かせください。
STEP 2|歯周精密検査 全ての歯について歯周ポケットの深さ・出血の有無・歯の動揺度などを記録する「歯周精密検査」を全症例で実施します。現状を数値で把握することで、治療の方向性を正確に決定できます。
STEP 3|治療計画のご説明・カウンセリング 検査結果をわかりやすくご説明し、個別化された治療計画を提示します。費用・回数・期間についても明確にお伝えしますので、不安なことは何でもご質問ください。
STEP 4|ブラッシング指導(TBI) 歯科衛生士が患者さんのお口の状態に合わせた磨き方・清掃用具をご提案します。セルフケアの質を上げることが、治療効果を高める最も重要な基盤です。
STEP 5|スケーリング・SRP(基本治療) 歯科衛生士が担当制で、超音波スケーラーとハンドスケーラーを使い分けながら丁寧に歯石・歯垢を除去します。1回の施術に30分以上の時間を確保し、歯周ポケット内の洗浄も行います。
STEP 6|再評価検査 基本治療の終了後、再び歯周精密検査を行い治療効果を評価します。改善が認められれば次のステップへ、必要に応じて外科的治療を検討します。
STEP 7|外科治療(必要な場合) 重度の歯周病でポケットが深い場合には、フラップ手術(歯肉剥離掻爬術)や歯周組織再生療法(エムドゲイン)、FGG・CTGなどの外科的処置も対応可能です。
STEP 8|SPT・定期メインテナンス 治療が落ち着いた後も、SPT(サポーティブペリオドンタルセラピー)として定期的なメインテナンスを実施します。間隔はお口の状態に応じて個別に設定し、再発を防ぎながら長期的に健康を維持します。
当院の診断・検査体制

当院では歯周精密検査を全症例で実施し、デジタルレントゲン・パノラマ撮影、口腔内写真による記録と経過比較、咬合検査・咬合分析を組み合わせて、患者さんのお口の状態を多角的に評価しています。デジタル口腔内スキャナーも導入しており、精密で再現性の高い診断が可能です。

費用・保険適用について

「スケーリングや歯周病治療って高いのでは?」と心配される方もいらっしゃいますが、基本的な歯周病治療の多くは健康保険が適用されます。費用の目安については診査の内容や治療ステップによって異なりますので、詳しくは以下のページをご参照いただくか、初診時に遠慮なくスタッフへお問い合わせください。

保険適用について

スケーリング(歯石除去)・スケーリング・ルートプレーニング(SRP)・歯周精密検査・ブラッシング指導などの基本的な歯周治療は保険診療(3割負担)で受けていただけます。PMTC(専門的機械的歯面清掃)など一部の処置は自費診療となる場合があります。治療計画の段階で保険適用の有無を明確にご説明しますのでご安心ください。

⚠ お支払いについて

料金は診査の内容・治療ステップ・使用材料などにより異なります。具体的な費用については初診時の検査結果をもとにご説明します。

当院が大切にしている歯周治療の考え方

新小岩森林公園前歯科は、「痛くない治療を心がけ、地域のみなさまに安心していただける場所」を目指しています。歯科医院に対して「怖い」「痛そう」というイメージをお持ちの方に、少しでも安心して通っていただけるよう、スタッフ一同が丁寧な対応と充実した設備でお迎えしています。

患者さんに寄り添う姿勢を大切に

院長・岡本 龍多は日本歯周病学会に所属し、エビデンスに基づく歯周病治療(EPIC研修)を修了しています。最新の知識と技術を継続的に習得しながら、患者さんひとりひとりの状態に合わせた個別化された治療計画を立案しています。十分なカウンセリング時間を確保し、治療の必要性・効果・リスクについてわかりやすくご説明することを大切にしています。

当院の主な設備・取り組み

✔ 拡大鏡(ルーペ)の常用により、細部まで精密に確認
✔ 超音波スケーラーとハンドスケーラーの使い分けで丁寧なSRP
✔ デジタル口腔内スキャナーの導入
✔ ディスポーザブル器具の使用で衛生管理を徹底
✔ 歯科衛生士による担当制・専門的なスケーリング
✔ PMTC(専門的機械的歯面清掃)の実施
✔ 歯周外科・再生療法(エムドゲイン、FGG・CTG)にも対応

メインテナンスを前提とした長期的な治療

歯周病は一度治療を終えても、セルフケアや定期的なメインテナンスを怠ると再発しやすい病気です。当院では治療が完了してからが本当のスタートだと考えており、SPT(サポーティブペリオドンタルセラピー)として定期的な再評価・クリーニングを継続して行うリコールシステムを整えています。患者さんのライフスタイルやリスクに応じてメインテナンスの間隔を個別に設定し、長期的な経過観察データを蓄積しながら、お口の健康を守り続けるパートナーとして歩んでいきます。

江戸川区・新小岩周辺にお住まいで、「歯周病が心配」「歯石が気になる」「定期的なクリーニングをしたい」という方は、ぜひお気軽に新小岩森林公園前歯科へご相談ください。口コミや評判を気にされている方も、まずはご予約いただければ丁寧にご対応します。

医院名
新小岩森林公園前歯科
所在地
東京都江戸川区中央4-21-14 創新ビル1F
電話番号
03-5879-3926
アクセス
新小岩駅より徒歩20分(江戸川区中央エリア)
診療時間
日〜火曜日:09:00〜13:00 / 14:00〜19:00(祝日も営業)※月曜日は休診
公式サイト
https://shinrin-sika.com/
📞 ご予約・お問い合わせ

歯周病・歯石のお悩みはお気軽にご相談ください

新小岩森林公園前歯科|東京都江戸川区中央4-21-14 創新ビル1F
診療時間:日〜火曜日 09:00〜13:00 / 14:00〜19:00(祝日も営業)※月曜休診
ご予約はこちらから

よくあるご質問(FAQ)

新小岩・江戸川区の患者さんからよくいただくご質問をまとめました。受診前の参考にしてください。

スケーリング(歯石取り)は痛いですか?
歯ぐきに炎症がある場合は処置中に痛みや出血を感じることがあります。当院では痛みの少ない治療を心がけており、必要に応じて麻酔を使用することも可能ですので、怖い・痛みが不安な方もお気軽にご相談ください。
スケーリングは保険で受けられますか?
基本的なスケーリングや歯周精密検査は健康保険が適用され、3割負担で受けていただけます。一部の処置(PMTCなど)は自費になる場合があります。詳しくはスタッフへご確認ください。
歯石取りのあと歯がしみるようになりましたが大丈夫ですか?
歯石が取れることで歯根面が露出し、一時的に知覚過敏の症状が出ることがあります。多くは数日〜2週間程度で改善しますが、症状が長引く場合は遠慮なくご相談ください。
歯周病治療はどのくらいの期間・回数かかりますか?
歯周病の進行度によって異なります。軽度であれば数回の通院で基本治療が完了しますが、重度の場合は外科治療を含めて数ヶ月かかることもあります。初診時の検査後に具体的な治療計画をご説明します。
定期的なクリーニングはどのくらいの間隔で受けるのがよいですか?
患者さんのお口の状態やリスクに応じて、1〜6ヶ月ごとのメインテナンスをご提案しています。歯周病のリスクが高い方は短めの間隔、安定している方は3〜4ヶ月に1回が目安になることが多いです。
この記事の監修者
氏名
岡本 龍多(歯科医師・院長)
専門分野
一般歯科・歯周病治療・インプラント・マイクロエンドドンティクス
経歴
2024年 CEREC Asia 研修終了/2024年 第17期EPIC(Evidence based Periodontology and Implantology Course)研修終了/2024年 マイクロエンドドンティックス実習コース 研修終了/2024年 マイクロサージェリー実習コース 研修終了
所属
日本口腔インプラント学会/日本歯周病学会
2026年08月11日 11:17

8月の診療について

8月、お盆の診療日・休診日・時間変更日のお知らせです。
以下の日は患者様にご迷惑をおかけいたしますが休診いたします。
8月11日(火)9:00~12:00
8月14日(金)休診
8月16日(日)9:00~17:00
8月19日(水)休診
8月21日(金)休診

なおその他土日祝の予約は混み合うので、お待たせしてしまうこともありますのでご了承ください。
2026年08月06日 09:21

歯周病治療で歯科医院を選ぶ3つの基準|新小岩で実績を重視するなら

歯周病治療で歯科医院を選ぶ3つの基準|新小岩で実績を重視するなら

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氏名
岡本 龍多(歯科医師・院長)
専門分野
一般歯科・歯周病治療・インプラント・マイクロエンドドンティクス
経歴
2024年 CEREC Asia 研修終了/2024年 第17期 EPIC(Evidence based Periodontology and Implantology Course)研修終了/2024年 マイクロエンドドンティックス実習コース 研修終了/2024年 マイクロサージェリー実習コース 研修終了
所属
日本口腔インプラント学会/日本歯周病学会

「歯茎が腫れている」「歯を磨くと血が出る」「口臭が気になる」――そんな症状を抱えながら、どの歯科医院に行けばいいか迷っていませんか?新小岩・江戸川区周辺で歯周病治療の症例数や実績を重視して歯科医院を選びたいという方に向けて、この記事では選び方の3つの基準をわかりやすく解説します。

歯周病は放置すると歯を失うだけでなく、糖尿病や心疾患などの全身疾患にも関係することがわかっています。だからこそ、しっかりとした診断体制・治療技術・継続的なサポートを持つ歯科医院を選ぶことがとても大切です。新小岩森林公園前歯科が大切にしている「痛くない、安心できる治療」とともに、正しい医院選びの知識をお伝えします。

歯周病治療で歯科医院を選ぶ3つの基準とは

歯周病は「サイレントディジーズ(静かな病気)」とも呼ばれ、痛みをほとんど感じないまま進行することが多い疾患です。そのため「少し歯茎が腫れているだけ」と思って放置してしまい、気づいたときには重症化しているケースも少なくありません。

江戸川区内にも多くの歯科医院がありますが、歯周病治療に力を入れているかどうかは医院によって大きな差があります。単に「近いから」「価格が安そうだから」という理由だけで選ぶのではなく、以下の3つの基準で比較することをおすすめします。

歯科医院を選ぶ3つの基準

①正確な診断・検査体制が整っているか
歯周病の程度を正しく把握するための精密検査や画像診断が行われているかどうかが、治療の出発点となります。

②治療の質と高度な対応力があるか
基本治療(スケーリング・SRP)の丁寧さはもちろん、必要に応じた外科治療や再生療法に対応できるかも重要な指標です。

③長期的なサポート体制があるか
歯周病は「治した後」の管理が非常に重要です。定期的なメインテナンスや再発予防の仕組みが整っているかを確認しましょう。

基準①:正確な診断・検査体制が整っているか

歯周病治療の成否は、最初の診断の精度にかかっているといっても過言ではありません。「なんとなく歯石を取る」だけでは、歯周病の本当の状態を把握できず、適切な治療につなげることができません。診断・検査体制が充実しているかどうかを、歯科医院選びの第一の基準にしましょう。

歯周精密検査と口腔内記録の重要性

歯周病の進行度を正確に評価するためには、歯周精密検査が欠かせません。歯周ポケット(歯と歯茎の間の溝)の深さを1本ずつ測定し、出血の有無・歯のぐらつき・歯茎の状態を総合的に記録することで、現在の歯周病の段階を正確に把握できます。

新小岩森林公園前歯科では、全症例で歯周精密検査を実施しています。また、治療前・治療中・治療後の変化を客観的に確認できるよう、口腔内写真による記録と比較も行っています。「自分の口の中がどうなっているか」を視覚的に理解することで、患者さん自身のセルフケアへの意識も高まります。

当院の診断・検査体制

・歯周精密検査を全症例で実施
・口腔内写真による記録と経過比較
・デジタルレントゲン・パノラマ撮影による骨の状態の確認
・咬合検査・咬合分析の実施(噛み合わせと歯周病の関係を評価)

デジタル機器が診断精度を支える

当院では、デジタルレントゲン・パノラマ撮影を活用して、歯を支える骨(歯槽骨)がどの程度失われているかを正確に把握します。デジタル化により被ばく量を抑えながら鮮明な画像が得られるため、微細な変化も見逃しにくくなっています。さらに、デジタル口腔内スキャナーも導入しており、より精密な口腔内データの収集が可能です。

また、咬合検査・咬合分析によって噛み合わせの問題が歯周病に与えている影響を評価することも、総合的な治療計画を立てるうえで重要なステップです。歯周病と噛み合わせは密接に関係しており、この視点を持てる歯科医院を選ぶことが、再発防止にもつながります。

POINT

「歯石を取るだけ」の処置と「精密検査に基づく治療」では、長期的な予後に大きな差が生まれます。初診時に歯周精密検査を行っているかどうかを確認することが、良い歯科医院を見分けるひとつの目安になります。

基準②:治療の質と高度な対応力があるか

正確な診断の次に重要なのが、治療そのものの質です。歯周病治療には「基本治療」と「高度治療(外科治療)」があり、どちらにも対応できる体制が整っているかどうかが、重症化した歯周病にも安心して向き合えるかを左右します。

基本治療の丁寧さが長期予後を決める

歯周病の基本治療の中心は、スケーリング・ルートプレーニング(SRP)と呼ばれる処置です。歯石や細菌のバイオフィルムを歯の表面・根面から丁寧に除去する処置で、熟練した歯科衛生士の技術と十分な時間が求められます。

当院では、歯科衛生士による専門的なSRPに1回30分以上の時間を確保しており、超音波スケーラーとハンドスケーラーを状況に応じて使い分けることで、より丁寧な処置を実現しています。また、PMTC(専門的機械的歯面清掃)や歯周ポケット内洗浄も合わせて実施し、細菌の除去と口腔内環境の改善を図ります。

当院の基本治療の特徴

・歯科衛生士によるSRP(1回30分以上確保)
・超音波スケーラーとハンドスケーラーの使い分け
・PMTC(専門的機械的歯面清掃)の実施
・歯周ポケット内洗浄の実施
・拡大鏡(ルーペ)を常用し、細部まで丁寧に処置
・ディスポーザブル器具の使用で衛生管理を徹底

高度治療への対応力が重症例の「最後の砦」になる

基本治療だけでは改善しない中等度〜重度の歯周病には、外科的なアプローチが必要になる場合があります。当院では、歯周外科治療(フラップ手術)をはじめ、失われた歯周組織を再生する歯周組織再生療法(エムドゲイン)、歯茎のボリュームを補うFGG(遊離歯肉移植術)・CTG(結合組織移植術)、そして歯冠長延長術・ルートセパレーション・ヘミセクション・歯根端切除術など、幅広い術式に対応しています。

院長・岡本 龍多は2024年に第17期EPIC(Evidence based Periodontology and Implantology Course)およびマイクロサージェリー実習コースを修了しており、エビデンスに基づいた歯周病治療と精緻な外科技術を身につけています。また、日本歯周病学会に所属し、常に最新の知見をアップデートしています。

⚠ 知っておきたいリスク・注意点

歯周外科治療・再生療法には、術後の腫れ・痛み・出血、感染リスク、術後の知覚過敏といった可能性があります。また、再生療法の効果は歯周病の進行度や患者さんの全身状態・生活習慣によって個人差があり、すべてのケースで同様の結果が得られるとは限りません。治療前に担当医から十分な説明を受け、ご自身の状態を正しく理解したうえで治療を進めることが重要です。

さらに当院では、矯正歯科医との連携体制やインプラント・補綴治療との統合的アプローチにも対応しており、歯周病治療後の補綴まで一貫して見据えた治療計画を立案します。「歯周病を治して終わり」ではなく、口腔全体の健康を守る包括的な医療を提供することを大切にしています。

基準③:長期的なサポート体制があるか

歯周病治療において、実は「治療後」が最も重要だといわれています。歯周病は再発しやすい疾患であり、治療が終わってからの継続的なメインテナンスと患者さん自身のセルフケアが、長期的な歯の保存に直結します。

メインテナンスと患者教育が再発を防ぐ

当院では、治療完了後にSPT(サポーティブペリオドンタルセラピー)を実施しています。SPTとは、歯周病が安定した状態を維持するための定期的な専門的ケアのことで、患者さんごとに最適なメインテナンス間隔を設定し、リコールシステムによって定期通院をサポートします。

また、メインテナンスのたびに歯周ポケットの再評価を行い、状態の変化を早期に察知する体制を整えています。長期的な経過を追うことで、再発の兆候をいち早くとらえ、適切な対応が可能になります。

当院のメインテナンス体制

・SPT(サポーティブペリオドンタルセラピー)の実施
・個別化されたメインテナンス間隔の設定
・リコールシステムによる定期通院のサポート
・毎回の再評価で状態の変化を早期発見
・長期経過観察データの蓄積

患者教育とコミュニケーションで「自分でも守れる歯」へ

どれほど優れた治療を受けても、日々のセルフケアが不十分では歯周病は再発します。そのため当院では、丁寧なブラッシング指導(TBI)を通じて患者さん一人ひとりに合ったケア方法をお伝えしています。歯ブラシだけでなく、フロスや歯間ブラシなど患者ごとの清掃用具の提案も行い、無理なく続けられるセルフケアを一緒に考えます。

さらに、喫煙・食生活・ストレスなどの生活習慣指導も実施しています。歯周病と全身疾患(糖尿病・高血圧・骨粗鬆症など)の関連についても、患者さんにわかりやすく説明し、口腔の健康が全身の健康につながるという意識を持っていただけるよう努めています。

患者教育・コミュニケーションの取り組み

・丁寧なブラッシング指導(TBI)の実施
・患者ごとの清掃用具の提案
・生活習慣指導(喫煙・食事・ストレスなど)
・歯周病と全身疾患の関連についての説明
・わかりやすい検査結果の説明
・十分なカウンセリング時間の確保
・治療費の明確な提示

江戸川区の患者さんから「説明が丁寧で安心できた」「痛くない治療でよかった」といった声をいただいています。口コミや評判を参考にしながら、実際に来院してご相談いただくことも、歯科医院選びの大切なステップです。

歯周病治療の流れ(初診〜完了まで)

「初めて歯周病の治療を受ける」という方にとって、治療がどのように進むのかがわからないと不安になるものです。当院での一般的な歯周病治療の流れをご説明します。状態によって個人差がありますが、大まかなステップとしてご参考ください。

治療の流れ(目安)
STEP 1|初診・検査(1〜2回) 問診・口腔内写真撮影・デジタルレントゲン・パノラマ撮影・歯周精密検査・咬合検査を実施します。検査結果をもとに、患者さんの状態を丁寧にご説明し、治療計画をご提案します。
STEP 2|患者教育・ブラッシング指導(1〜2回) 治療の効果を最大化するため、まずご自身のセルフケアを整えます。歯科衛生士が丁寧にブラッシング指導を行い、口腔内の環境を整えます。
STEP 3|基本治療・SRP(複数回) 歯科衛生士による専門的なスケーリング・ルートプレーニング(SRP)を実施します。部位を分けて丁寧に進めるため、複数回の通院が必要です。痛みが出やすい場合は麻酔を使用することもあります。
STEP 4|再評価検査 基本治療終了後、再度歯周精密検査を行い、改善状況を評価します。この結果をもとに、追加の処置(外科治療など)が必要かどうかを判断します。
STEP 5|歯周外科治療(必要な場合) 基本治療だけでは改善しない深い歯周ポケットや骨の欠損がある場合、フラップ手術や再生療法(エムドゲインなど)を行います。
STEP 6|SPT・定期メインテナンス 治療が安定したら、定期的なSPTに移行します。患者さんごとに最適なメインテナンス間隔を設定し、長期的な口腔の健康を守ります。
⚠ 注意

歯周病の重症度・進行度・全身疾患の有無によって治療期間・回数は大きく異なります。軽度であれば数ヶ月程度で基本治療が完了するケースもありますが、重度の場合は外科治療を含めると1年以上の治療期間が必要になることもあります。治療計画は初診時に詳しくご説明しますので、まずはお気軽にご相談ください。

受診の目安:こんな症状があったら早めに相談を

「歯医者に行くほどではないかも…」と感じている方も多いかもしれません。しかし歯周病は初期段階では痛みがほとんどなく、自覚症状が出たころにはかなり進行していることも少なくありません。以下の症状が一つでも当てはまる場合は、早めに受診することをおすすめします。

こんな症状があったら要注意

・歯を磨くと歯茎から血が出る(ブラッシング時の出血)
・歯茎が赤く腫れている、または触れると痛い
・口臭が気になる、または指摘された
・歯茎が下がって歯が長く見えてきた
・歯がぐらぐらする、噛むと違和感がある
・歯と歯茎の境目に歯石がたまっている
・糖尿病・高血圧・骨粗鬆症などの全身疾患がある
・妊娠中または妊娠を予定している

特に糖尿病と歯周病は互いに悪影響を与え合うことが医学的に明らかになっており、江戸川区内で糖尿病の管理をされている方は、歯周病のコントロールも並行して行うことが全身の健康維持に重要です。また、妊娠中の歯周病悪化は早産リスクとの関連も指摘されているため、妊娠前後の口腔ケアは特に大切です。

「痛くないから大丈夫」「忙しくて後回しにしていた」という方こそ、ぜひ一度当院にご相談ください。怖い・痛いというイメージに寄り添い、できる限り痛みを抑えた治療を心がけていますので、安心してお越しいただけます。

費用・保険適用について

歯周病治療は、その多くが健康保険の適用対象となっています。歯周精密検査・スケーリング・SRP・歯周外科治療(フラップ手術)などは保険診療で受けることができるため、経済的な負担を抑えながら治療を受けることが可能です。

保険適用について

歯周精密検査・スケーリング・SRP・歯周外科治療(フラップ手術)などは保険適用の対象となります。一方、歯周組織再生療法(エムドゲイン)・FGG・CTGなどは自由診療(保険適用外)となる場合があります。詳細は診察時にご確認ください。

⚠ お支払いについて

費用は治療内容・歯の本数・通院回数によって異なります。具体的な金額は初診時のカウンセリングにてご説明します。なお、保険診療の場合は1〜3割の自己負担(年齢・加入保険による)となります。

当院では治療費の明確な提示を大切にしており、治療を始める前に費用の目安を丁寧にご説明します。「費用が心配で受診をためらっている」という方も、まずはお気軽にご相談ください。保険診療の範囲での対応を最大限に考慮した治療計画をご提案します。

新小岩森林公園前歯科へのアクセス

当院は東京都江戸川区中央に位置し、地域のみなさまに安心して通っていただける歯科医院を目指しています。新小岩駅からもアクセス可能ですので、江戸川区内はもちろん、周辺エリアからも多くの患者さんにご来院いただいています。

医院名
新小岩森林公園前歯科
所在地
東京都江戸川区中央4-21-14 創新ビル1F
電話番号
03-5879-3926
アクセス
新小岩駅より徒歩20分
診療時間
日〜火曜日:09:00〜13:00 / 14:00〜19:00(祝日も営業)
※月曜日は休診
公式サイト
https://shinrin-sika.com/
📞 ご予約・お問い合わせ
新小岩森林公園前歯科|東京都江戸川区中央4-21-14 創新ビル1F
診療時間:日〜火曜 09:00〜19:00(祝日も営業・月曜休診)

よくあるご質問(FAQ)

Q歯周病治療は痛いですか?
A当院では「痛くない治療」を心がけており、SRPや処置の際に痛みが出やすい場合は麻酔を使用します。治療前に不安な点をお伝えいただければ、できる限り配慮した対応を行います。
Q歯周病治療は保険が使えますか?
A歯周精密検査・スケーリング・SRP・歯周外科(フラップ手術)などは健康保険が適用されます。一部の再生療法(エムドゲインなど)は自由診療となる場合があります。詳細は初診時にご説明します。
Q歯周病治療は何回通えば終わりますか?
A歯周病の重症度によって大きく異なります。軽度であれば数回〜数ヶ月、重度の場合は外科治療を含め1年以上かかることもあります。治療計画は初診時に丁寧にご説明します。
Q新小岩駅からのアクセスは?予約は取りやすいですか?
A新小岩駅より徒歩約20分です。江戸川区中央にある当院はバスでのアクセスも可能です。ご予約はお電話またはオンライン予約からお取りいただけます。祝日も診療しており、予約の取りやすさを大切にしています。
Q重度の歯周病でも治療を受けられますか?
Aはい、対応可能です。当院では歯周外科・再生療法・歯肉移植術など高度な治療にも対応しています。まず精密検査で現在の状態を正確に把握し、患者さんに合った治療計画をご提案します。
この記事の監修者
氏名
岡本 龍多(歯科医師・院長)
専門分野
一般歯科・歯周病治療・インプラント・マイクロエンドドンティクス
経歴
2024年 CEREC Asia 研修終了/2024年 第17期 EPIC(Evidence based Periodontology and Implantology Course)研修終了/2024年 マイクロエンドドンティックス実習コース 研修終了/2024年 マイクロサージェリー実習コース 研修終了
所属
日本口腔インプラント学会/日本歯周病学会
2026年08月04日 14:13

診療時間変更のお知らせ

本日6月29日(土)の診療時間を変更させていただきます。
患者様方にはご迷惑をおかけしてしまいまして誠に申し訳ありません。
明日の6月30(日)日からは通常通り診療をいたしますのでよろしくお願いいたします。
 
2024年05月10日 21:34

臨時休業のお知らせ

5月11日(土)17日(土)18日(日)は学会で不在の為、臨時休業とさせていただきます。
患者様方にはご迷惑をおかけしてしまいまして誠に申し訳ありません。
5月13日(火)の週、20(火)の週からは通常通り診療をいたしますのでよろしくお願いいたします。
 
2024年05月10日 21:34

ゴールデンウイークの診療について

5月3日(金)4日(土)5日(日)の祝日については通常通り診療しております。なお5月6日(月)は通常の休診日となります。お口のトラブル等ございましたらご連絡ください。
2024年04月21日 09:30

臨時休業のお知らせ

4月21日(日)の午後の時間帯は学会で不在の為、臨時休業とさせていただきます。
患者様方にはご迷惑をおかけしてしまいまして誠に申し訳ありません。
4月23日(火)からは通常通り診療をいたしますのでよろしくお願いいたします。
2024年04月18日 17:50

臨時休業のお知らせ

3月16日(土)17日(日)は学会で不在の為、臨時休業とさせていただきます。
患者様方にはご迷惑をおかけしてしまいまして誠に申し訳ありません。
3月19日(火)からは通常通り診療をいたしますのでよろしくお願いいたします。
2024年03月12日 15:41

臨時休業のお知らせ

3月8日(金)9日(土)10日(日)は学会で不在の為、臨時休業とさせていただきます。
患者様方にはご迷惑をおかけしてしまいまして誠に申し訳ありません。
3月12日(火)からは通常通り診療をいたしますのでよろしくお願いいたします。
2024年03月05日 15:40
新小岩森林公園前歯科

03-5879-3926

〒132-0021
東京都江戸川区中央4-21-14 創新ビル1F

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