歯周病が繰り返す方と治る方の違いとは:新小岩の歯科で継続ケアを始めるメリット
歯周病が繰り返す方と治る方の違いとは:新小岩の歯科で継続ケアを始めるメリット
- 氏名
- 岡本 龍多(歯科医師・院長)
- 専門分野
- 一般歯科・歯周病治療・インプラント・マイクロエンドドンティックス
- 経歴
- 2024年 CEREC Asia 研修終了 / 2024年 第17期 EPIC(Evidence based Periodontology and Implantology Course)研修終了 / 2024年 マイクロエンドドンティックス実習コース 研修終了 / 2024年 マイクロサージェリー実習コース 研修終了
- 所属
- 日本口腔インプラント学会 / 日本歯周病学会
「治療が終わったはずなのに、また歯周病が悪化してしまった」——そのようなお悩みをお持ちの方は、江戸川区・新小岩エリアにも少なくありません。新小岩 歯周病 再発防止をキーワードに当院へ相談にいらっしゃる患者さまの多くが、過去に何度も同じ悩みを繰り返してきた経験をお持ちです。
この記事では、歯周病が繰り返しやすい方の特徴と、継続的なケアによって再発を防ぐことができる方の違いを丁寧に解説します。新小岩駅から徒歩20分、江戸川区中央に位置する「新小岩森林公園前歯科」での取り組みも交えながら、歯周病と長く向き合うための正しい知識をお伝えします。
そもそも歯周病はなぜ繰り返すのか
歯周病は「一度治療したら終わり」という病気ではありません。風邪のように完治して体内から菌がなくなるイメージとは異なり、歯周病の原因菌はお口の中に常在しており、環境が整えば再びダメージを与えはじめます。だからこそ「また再発してしまった」という経験をされる方がとても多いのです。
歯周病菌と口腔内環境の関係
口の中には数百種類もの細菌が生息しており、そのバランスが崩れると歯周病菌(ポルフィロモナス・ジンジバリスなど)が増殖しやすくなります。歯と歯ぐきの境目に形成される「バイオフィルム(歯垢・プラーク)」が毎日蓄積し、放置すると固い歯石へと変化します。歯石は歯ブラシでは除去できず、歯科での専門的なクリーニングが不可欠です。
歯周病は細菌感染症です。毎日のセルフケア+定期的な歯科でのプロフェッショナルケアを組み合わせることで、再発リスクを大幅に下げることができます。
治療だけで終わらせることの限界
歯周病の治療がひととおり完了しても、その後の生活習慣やメンテナンス体制が整っていなければ、数ヶ月〜1年以内に再び歯周ポケットが深くなることが報告されています。歯科医院での治療はあくまで「炎症や感染のリセット」であり、その後の再発を防ぐ土台となるのが継続的なメンテナンス(SPT:サポーティブペリオドンタルセラピー)です。治療で終わりではなく、治療後のケアこそが本当の意味での歯周病管理といえます。
歯周病が再発しやすい方・しにくい方の違い
同じように歯周病の治療を受けても、その後の経過は人によって大きく異なります。再発を繰り返してしまう方と、長期にわたって良好な状態を保てる方の間には、いくつかの明確な違いがあります。
再発しやすい方に多い特徴
歯周病が繰り返しやすい方には、共通するいくつかの背景が見られます。まず、毎日のブラッシングが不十分であることが挙げられます。どれほど丁寧に歯科で治療を行っても、自宅でのケアが不十分であれば数週間で歯垢が再び蓄積します。次に、定期的なメンテナンスを中断してしまうことも大きな要因です。「症状がなくなったから大丈夫」と判断してしまいがちですが、歯周病は自覚症状が出にくい病気のため、気づかないうちに進行していることがあります。
さらに、喫煙習慣は歯周病の再発リスクを顕著に高めることが知られています。タバコに含まれる成分が歯ぐきの血行を悪化させ、免疫機能を低下させるため、細菌に対する抵抗力が下がりやすくなります。そのほか、糖尿病などの全身疾患がある方や、強いストレス・睡眠不足が続いている方も、免疫力の低下から再発しやすい傾向があります。
歯周病は痛みが少ない段階から静かに進行します。「痛くないから大丈夫」と受診を先延ばしにすることで、歯を支える骨(歯槽骨)が少しずつ溶け、最終的には抜歯が必要になるケースもあります。自覚症状がなくても定期的な検査を受けることが重要です。
長期的に安定しやすい方の共通点
一方、歯周病を再発させずに長期的に安定した状態を維持できている方には、いくつかの共通した習慣があります。まず、担当歯科衛生士によるメンテナンスを定期的に続けていることです。担当制のメンテナンスにより、変化をいち早く察知してもらえます。また、歯間ブラシやデンタルフロスを毎日使用している方は、歯ブラシだけでは届きにくい部分の汚れをしっかり落とせるため、清掃状態が格段に改善されます。
加えて、生活習慣の見直しに取り組んでいる方も安定しやすいです。食生活・睡眠・禁煙など、歯科でのケアと合わせて全体的な健康管理を行うことで、口腔内の環境が整いやすくなります。歯周病管理は「歯科に行くだけ」で完結するものではなく、患者さまご自身の日常習慣と歯科でのサポートが両輪となって初めて効果を発揮するものです。
①毎日の正しいセルフケア ②定期的な歯科メンテナンスの継続 ③生活習慣の改善——この3つを組み合わせることが、歯周病の再発防止において最も効果的なアプローチです。
歯周病治療の流れ(初診〜継続ケアまで)
「歯周病の治療ってどんなことをするの?」と不安に思っている方も多いかと思います。以下に、当院での一般的な治療の流れをご紹介します。痛みが心配な方もいらっしゃると思いますが、当院では痛くない治療を心がけておりますので、まずは安心してご相談ください。
治療の各ステップでは、担当の歯科衛生士と院長・岡本 龍多が連携しながら、患者さまに合った段階的な計画をご提案します。「次に何をするのか」「なぜその治療が必要なのか」を丁寧にご説明しますので、わからないことはどうぞ遠慮なくお聞きください。
新小岩森林公園前歯科の歯周病ケアへの取り組み
江戸川区にある当院では、地域のみなさまに安心して通い続けていただけるよう、歯周病の再発防止に向けたさまざまな取り組みを行っています。評判のある歯科医院として、患者さまから「痛くない」「丁寧に説明してくれる」というお声をいただいています。
精密な検査体制で「見えない問題」を見つける
歯周病の治療において最初の一歩となるのが、正確な現状把握です。当院では歯周精密検査を全症例で実施しており、歯周ポケットの深さや出血の有無を詳細に記録します。デジタルレントゲン・パノラマ撮影で顎の骨の状態も確認し、治療前・治療後を口腔内写真で比較することで、変化を視覚的にご確認いただけます。咬合検査・咬合分析も行い、噛み合わせが歯周組織に与える影響も見逃しません。
歯科衛生士によるSRP・PMTCで徹底した原因除去
当院の歯科衛生士は複数名が在籍しており、担当制で継続的に患者さまのケアを担います。スケーリング・ルートプレーニング(SRP)は1回の処置に十分な時間を確保し、超音波スケーラーとハンドスケーラーを症例に応じて使い分けます。歯周ポケット内の洗浄も丁寧に行い、PMTC(専門的機械的歯面清掃)によって歯面を滑らかに整えることで、再び汚れが付着しにくい環境を整えます。
院長・岡本 龍多は2024年に「EPIC(Evidence based Periodontology and Implantology Course)第17期」を修了し、科学的根拠に基づいた歯周病・インプラント治療の知識と技術を常にアップデートしています。また、日本歯周病学会に所属し、最新の学術情報を診療に活かしています。
高度な歯周外科技術も院内で対応
基本治療だけでは改善が難しいケースに備え、当院ではフラップ手術(歯周外科治療)や歯周組織再生療法(エムドゲイン)、FGG・CTG(歯肉移植術)、歯冠長延長術などの高度な外科治療も院内で実施しています。拡大鏡(ルーペ)を常用し、肉眼では確認しづらい細部まで丁寧に処置します。「他院で抜歯と言われた歯」についても、明確な基準のもと保存の可能性を検討します。
個別化されたメインテナンスプログラム
当院が特に力を入れているのが、治療後のSPT(サポーティブペリオドンタルセラピー)です。患者さまごとにリスクレベルや生活習慣を考慮した上で、最適なメンテナンス間隔を設定します。毎回のメンテナンス時には歯周ポケットの再評価を行い、状態の変化を見逃さないようにしています。リコールシステムにより、次回の来院時期を把握し、「気づいたら受けていなかった」という事態を防ぎます。
患者さまへの丁寧な指導とコミュニケーション
再発防止において、患者さまご自身のホームケアは欠かせません。当院では毎回ブラッシング指導(TBI)を行い、患者さまの口の中の状態に合わせて歯間ブラシやデンタルフロスなど最適な清掃用具をご提案します。生活習慣(食事・喫煙・睡眠)についてもアドバイスを行い、歯周病と全身疾患との関連についてもわかりやすくご説明します。検査結果はグラフや写真を使って視覚的にお伝えし、「なぜこの治療が必要なのか」を納得いただいた上で治療を進めます。
費用・保険適用について
歯周病治療の費用については、治療の内容・段階によって異なります。初期の歯周病治療(検査・スケーリング・SRPなど)は健康保険が適用されるものが多く、比較的リーズナブルに受けていただけます。定期的なメンテナンス(SPT)も保険の適用範囲内で受けられる場合があります。
歯周外科治療(フラップ手術・歯周組織再生療法など)や自費診療のPMTCについては、内容によって費用が異なります。初診時にご要望があれば、治療計画とともに費用についても明確にご説明します。
保険診療と自費診療では、同日に行える処置の組み合わせに制限がある場合があります。また、治療内容・歯の本数・症状の程度によって費用は変動します。不明な点はお気軽にスタッフにご確認ください。
こんな症状があったら早めにご相談ください
「どのくらいひどくなったら歯医者に行けばいいのか」と迷っている方も多いかと思います。歯周病は初期のうちはほとんど痛みがなく、気づきにくいのが特徴です。以下のような症状が一つでもある場合は、早めにご来院されることをおすすめします。
・歯ブラシをしたときに歯ぐきから出血する
・歯ぐきが赤く腫れている、または以前より下がってきた気がする
・歯と歯の間に食べ物が詰まりやすくなった
・口臭が気になる、または家族から指摘された
・歯がグラグラしている、または噛んだときに違和感がある
・過去に歯周病の治療をしたが、定期検診をしばらく受けていない
・糖尿病・高血圧などの全身疾患がある
上記に当てはまる項目がある方は、自覚症状の有無にかかわらず早めの受診をご検討ください。「痛くないから大丈夫」と思って様子を見ているうちに、歯周病が中等度〜重度に進行してしまうケースは珍しくありません。早期発見・早期対応が、将来の歯の喪失を防ぐうえで最も重要です。
歯周病と全身疾患の関係
歯周病はお口だけの問題ではありません。近年の研究によって、歯周病と全身の健康状態には深いつながりがあることが明らかになってきています。江戸川区で歯周病の相談を受ける中でも、全身疾患をお持ちの患者さまへの対応を特に丁寧に行っています。
糖尿病との相互関係
歯周病と糖尿病は「双方向の関係」があることが知られています。糖尿病の方は免疫機能が低下しやすく歯周病が重症化しやすい一方で、歯周病の慢性的な炎症がインスリン抵抗性を高め、血糖コントロールを悪化させることも報告されています。歯周病の治療・管理が血糖値の改善につながる可能性も示唆されており、糖尿病をお持ちの方こそ積極的な歯周病ケアが重要です。
心疾患・妊娠との関係
歯周病菌が血流に乗って全身に影響を与えることで、動脈硬化や心筋梗塞・脳梗塞のリスクが高まる可能性があると指摘されています。また、妊娠中の方では歯周病が早産や低体重児出産と関連するという研究結果も報告されています。妊娠中は歯ぐきが炎症を起こしやすい状態になるため、妊婦さんへの歯周病管理にも丁寧に対応しています。
骨粗鬆症のお薬(ビスフォスフォネート製剤など)を服用中の方は、抜歯や外科処置前に必ずお申し出ください。服薬状況によっては治療方針が変わる場合があります。高血圧・心疾患の薬を服用中の方も、初診時に必ずお伝えください。
アクセス・診療時間
新小岩森林公園前歯科は、江戸川区中央に位置する歯科医院です。新小岩駅より徒歩20分のところにございます。お車でのご来院も可能ですので、お気軽にご相談ください。
- 医院名
- 新小岩森林公園前歯科
- 所在地
- 東京都江戸川区中央4-21-14 創新ビル1F
- 電話番号
- 03-5879-3926
- アクセス
- 新小岩駅より徒歩20分
- 診療時間
- 日〜火曜日:09:00〜13:00 / 14:00〜19:00(祝日も営業)
※ 月曜日は休診 - 公式サイト
- https://shinrin-sika.com/
よくあるご質問(FAQ)
患者さまからよくいただくご質問をまとめました。歯周病や再発防止についてお悩みの方のご参考になれば幸いです。
- 氏名
- 岡本 龍多(歯科医師・院長)
- 専門分野
- 一般歯科・歯周病治療・インプラント・マイクロエンドドンティックス
- 経歴
- 2024年 CEREC Asia 研修終了 / 2024年 第17期 EPIC(Evidence based Periodontology and Implantology Course)研修終了 / 2024年 マイクロエンドドンティックス実習コース 研修終了 / 2024年 マイクロサージェリー実習コース 研修終了
- 所属
- 日本口腔インプラント学会 / 日本歯周病学会
